第12章-3: ShopifyでSEO Image optimizerを設定してSEO対策する
続いても、SEO対策の設定をしていきます。
GoogleアナリティクスやGoogle Search ConsoleでECサイトの集客に必要な環境設定ができたところで、SEO Image OptimizerというGoogle検索からユーザーを集めれるよう設定を行なっていきます。
前のステップがまだの方はこちらからどうぞ。
Shopify版 SEO Image Optimizer とは?
Shopifyアプリで「SEO Image Optimizer ‑ Auto SEO」というものが存在しており、これは導入必須のSEO対策アプリです。
その中でも、こちらは、画像に関するSEO(altタグのテキストの設定など)が無料でできます。
無料でShopify版 SEO Image Optimizerができることは?
まず初めにこのSEO Image Optimizerは無料版と有料版(24.99ドル/月)があるのですが、無料版で問題なく効果を発揮します。
これから設定する無料版の機能はこちら↓
・altテキストの最適化(テンプレがあり、自動で入れてくれる)
・画像とaltテキストの同期が無制限にできる(新しい画像も同期してくれる)
無料版でも無限にaltテキストを追加してくれるのです。
そもそもSEOになぜaltテキストが重要なの?
altテキストとは、Webページの画像が表示されなかったときに、その代替として表示されるテキストです。
つまり、すべての画像にテキストを入れてGoogleに「この画像はこんな内容だよ」と伝えてくれる機能があります。
それを追加することにより、Googleの画像検索でも検索結果表示されたり、ページ自体のSEOスコアが上がりやすくなると言われています。
つまり、SEO観点でいうと、入れないより入れた方が100%良いというものです。
ただ、Shopifyではこのaltテキストを入れる機能がデフォルトで備わっていません。だからこのSEO Image Optimizerを使ってaltテキストを自動で入れていく訳です。
では早速のShopifyでSEO Image Optimizerの導入方法を解説していきます。
ShopifyでSEO Image optimizerを設定する方法
❶管理画面 アプリ管理>Shopifyアプリストアに行く をクリック。
❷アプリストアで「seo image optimizer」と検索
すると、いろんなアプリが出てきますが、こちらのアプリを選択します。
次の画面で「Add App」をクリックしてインストールします。
❸SEO Image Optimizerを設定していきます。
まず、Appが立ち上がったら「Continue」をクリック。
ここでは無料で商品画像にaltテキストを自動追加する と書かれています
続いて、altテキストとしているテキストを設定します。
デフォルトでは「商品名」+「サイト名」が設定されています。
大半の方はこれで問題ないかと思います。
もし商品タイプや提供元名を入れたい場合は、
[product_type] や [product_vendor] を - で区切りながら入れていきます。
そして「Sync Images」をクリックすれば同期が始まります。
※チェックボックスは、「現在挿入されているaltテキストは上書きせずにaltテキストが入っていない画像のみ追加する」と書かれています。
ここもチェックつけたままでOKです。
無料プランでは、「週に一回サイトを検索して自動でAltテキストを入れる」仕様になっているため新しい商品画像を追加したとしても今後、自動でaltテキストを追加してくれます。
これでSEO Image Optimizer の設定は以上です!超簡単だったのではないでしょうか。
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