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光をくれたあなたへ
それは、約5年間、たった一度しか手を伸ばせば届く距離に近づくことができなかったけど、私の人生に色をくれた出会いに、ひとつ区切りを付けなければいけないということ。
『 King & Prince 平野紫耀 』
ずっと大好きで愛おしくて言葉にならないほどの想いを幾つも抱えてきたひと。
1年前―2022.4.18 ステージに立って輝くべく生まれてきたことを証明するかのような堂々たる姿に圧倒された東京ドーム最終公演。
初めて、頭で身体で、心で、おおらかに包んでくれるあなたの言葉を感じることのできたときの感動は一生忘れないと思う。
周りの人に愛されているのにどこか孤独を抱える紫耀くん。あんなにキラキラ輝いているのにすっと消えてしまいそうな雰囲気とオーラを持つ紫耀くん。
言葉で表すのが難しいけど、外見でも無い中身でもない両極端な面を持つあなたにどんどん惹かれていくファンとしての自分がいた。
そんな唯一無二のあなたがあの日くれた
『いつでも僕たちがいますから』
『いつでも僕たちを頼ってください』
この言葉を聞いて、私は何があっても独りじゃないんだって思えたよ。あなたが誰かにとってそんなアイドルありたいと努力してきたように、いつしか私の中でヒーローとしてずっとずっと輝いてくれてたね。
大好きな存在がいつの間にか生活の一部になって。
あなたをモチベーションにして何かを成し遂げて乗り越える、そんな生活をずっと送ってきて。
ねえ紫耀くん、もうこんなに大好きだと思える人に出逢える自信ないよ。
紫耀くんがジャニーズじゃない、King & Princeとして生きていくことに終止符を打つ世界で、流れに身を任せられる自信もないよ。
できるだけ口にしないように一生懸命別の言葉で気持ちごと差し替えていたんだけど、やっぱりほんとは寂しい。ごめんね。
でもあなたを好きになった5年間、一緒に強くなって残した足跡を振り返ってみればそんな思いすら足元に及ばないくらい素敵なものばかり残してくれた。
だから今、あなたにいちばん伝えたいことは
ありがとう
なの。
きっと紫耀くんがジャニーズとして10年、生きてくれたから救われたひとがいっぱいいる。ここにもいるから。誰かを幸せにする人生っていい事ばかりじゃないと思う。倍の重荷を背負って険しい道を踏んで。それでも辛い姿は関係ないからと絶対こちらには見せなかったね。そんなあなたが、マイクを握る手を震わせながら、5人体制最後のパフォーマンスで涙を流しながら、Beautiful Flowerを歌ってくれたこと、ぜったいにぜったいに忘れたくないよ。こちらこそ本当にありがとう。
この先の人生に正解とか不正解とか、マルバツをつける必要はないけど、でも紫耀くんが選ぶ道は最後に必ず光が差してるはずだから。必ず。間違いだったなんて思わないでね、いつだってひとりじゃない。
そして私も、なにかある事に、あなたがKing & Princeにいたことを思い出して、辛い時は今までと、この5年間と変わらないように、6人の、5人の歌に何度も何度も救われていくんだと思う。
綺麗な花を見つける度、この曲を思い出すんだと思う。
「 誇らしく前を向こう 」
「 さあ踏み出そう 一度きりさ only one life」
私もちゃんと前向くよ。
これからもずっとずっとずーっと応援してるから!
愛してるから!!!
届くはずのないこのラブレターが想いへ変わって
いつか、あなたの光となりますように。
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