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好きなものを好きなだけ

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明日が来なくても愛は消えない

七夕に大好きな月城かなとさんが宝塚歌劇団を卒業されたので、前楽・千秋楽で観劇した「月城かなとサヨナラショー」について振り返ろうと思います。 トップスターやトップ娘役、2番手スターが退団される際に、前楽・千秋楽でのみ、本公演の後にサヨナラショーを行います。 自身の歩みを振り返る楽曲で最後にファンや劇場に別れを告げるのです。 セットリストも構成も本人の意向がかなり反映されているそうです。 ご本人にとってもファンにとっても特別な2公演、それがサヨナラショーだと思います。 さて、

    • 隣の家のお魚少年

      今日はBOYNEXTDOORのイハンくんのお誕生日 イハンくんはNCTのマーク・ヘチャン以来、私の8年ぶりにできた新しい推しです。 BOYNEXTDOOR(ここからはボネクドと表記する)は昨年5月にデビューした6人組のグループです。 グループの説明はWikipediaにまかせて、きょうはイハンくんを好きになったきっかけとかどういうところに惹かれたかを書こうと思う イハンくんとの出会いは本当に唐突だった。 たまたま休日の朝に、ベッドでゴロゴロしながらいつものごとくTik

      • 信じるものは救われる、のか

        先日、京都劇場にて、『ジーザス・クライスト・スーパースター』のエルサレムverを観劇した。 オペラ座の怪人が大好きな私としては、アンドリュー・ロイドウェバーが20代の時に描いたミュージカルということで、いつかは見てみたいと思っていた作品 劇団四季の礎となった作品ということもあり本当にドキドキしながら劇場へ向かった。 これはイエス・キリストの最後の7日間の話を描く、ロックミュージカル。 幕間休憩なしの1時間45分の物語だ。 見終えた感想は、凄まじかった、である。 これ

        • 川霧の橋とDreamChaserのはなし

          わたしの大好きなひとが今年の七夕に卒業する。 月城かなとさんです。 月城さんがトップになられてから全作劇場で観ることが叶っているんですが、感想のメモが溢れかえっているので記録としてnoteに残します。 以前記事にした「応天の門」と「今夜、ロマンス劇場で」以外でがっつり感想を書き残しているものについてはこちらに記録しようかな。 観劇当時に書いたものだから、時系列おかしいかも知れないけれどなるべく修正せずにそのままの質感で残しておこうと思う 今日は、月城さんが初めて月組

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        明日が来なくても愛は消えない

          SHINee's BACK!!

          SHINeeのコンサートへ行ってきた。 私が最後に行った彼らのコンサートは、2018年。 SHINee WORLD THE BEST 2018だった。 6年ぶりの彼らのコンサート。もう言葉にできないくらい素晴らしい時間だった。 会場に着いた時から、緊張感と高揚感が充満していて、この日をどれほど心待ちにしていたかと言うことをすごく感じたし、さまざまな言語が飛び交い、年齢層も幅広い来場者に、15年走ってきた彼らがどれだけ多くの人に愛され、力を与えてきたのかと言うことをすごく

          ヘチャンのPADOと、マークのMisfit

          ヘチャンのPADOと、マークのMisfitについて残しておこうと思う。 NATIONの感想を書くには遅すぎるけど、あの感動はまるで昨日のことようです。 映画を見たり、U-NEXTを見たりしたので、当時のメモと合わせて書いていきます。 ヘチャンのPADOのはなし ヘチャンのパフォーマンスってとにかく彼の俯瞰的な視点が反映されているなと感じるときが多くて、我々観客が何を見たいのか、まわりのメンバーとのバランスがどうなのかを掌握して舞台に立っているなと思います。 127、DR

          ヘチャンのPADOと、マークのMisfit

          2023年私のベストソング

          私の日常を彩ってくれた曲を今年発売した曲に限って、書き残しておこうと思う。 音楽については何も詳しくないし、広くなんでも聞くわけではないので、ただ私がなぜ好きだったかを書いていく。 ちなみにこれは順位ではないです。ただ思いつくままに好きな曲について綴ります。 1.Sugarcoat / NATTY この曲を初めて聴いた時の鳥肌ったらないよね。 ナッティの甘い毒みたいな二面性のある声が、本当にこの曲に合っているし、アーティストに対する製作陣の熱量みたいなのをすごく感じる

          2023年私のベストソング

          ヘチャンに愛をこめて 後編

          NATIONまでに、と思いながら、こんなに時間がたってしまいました。 改めて彼について考えながらのんびり後編書き進めようと思います。 Day16 推しにあげたいプレゼント マーク編でも書いたけど、コンサートでありがとうと応援しているよということを歓声やペンライト、うちわを通して伝えられたらそれで十分だなあと思う。 Day17 推しの1番好きなエピソード 一番は選べないくらい好きなエピソードがあるけど、スケジュールの合間を縫って、一番末の弟の入学式に参加して、弟のクラ

          ヘチャンに愛をこめて 後編

          暁の星に思いをよせて

          『CHEN JAPAN TOUR 2023 - Polaris -』の初日に行ってきました。 好きになって8年、私の最愛の推し、EXOのチェンくんのソロコンサートです。 あまりに素敵なコンサートだったので感想を書こうと思う。 ネタバレになるのでこれから行かれる方はここまで。 このコンサートを通じて感じたのは、どれほど長い時間チェンくんは歌と向き合っていたのだろうということでした。 私は歌のことは何もわからないけれど、ボーカリストとしての成長というか覚悟をとても感じま

          暁の星に思いをよせて

          ヘチャンに愛をこめて 前編

          NCTのもう一人の推しヘチャンが7/7でデビュー7周年を迎えました。 同じグループでもデビュー日が違うの、如何にNCTが特異なグループかを象徴している気がします。 ヘチャンは、私にとっては、もしかしたらマーク以上に「成長」と「覚醒」を感じるアイドルだと思う。 そんな愛おしいヘチャンの好きなところを話したくて、今回も30日推しチャレンジをしてみようと思う。 Day1 推しを好きになった理由 ヘチャンを好きになった日のことを私は鮮明に覚えている。 NCT 127 JAP

          ヘチャンに愛をこめて 前編

          ファントムをみてきたはなし

          この間、久しぶりに「ファントム」をみてきた。 初めてみたのは2018年なので実に5年ぶり。 加藤和樹さんのファントムの回で。 なんと光栄なことに初日を観劇できた。 大人になって「ファントム」をもう一度見て「経験が心を作るんだな」と思った。 ファントムは決して子供ではないのに、未熟でまだ幼い子供のようで、その歪さが、姿形ではなく心の醜さを表していて、ひどく悲しかった。 彼が自分で選択したわけではないのに、このようになってしまった、ならざるを得なかったことが悲しかった。

          ファントムをみてきたはなし

          部屋の見る夢

          今日はこの間見てきたポーラ美術館の展示「部屋の見る夢」を見ながら感じたことについて、忘れないように書いておこうと思う。 メモ書きをそのまま載せていくので、本当に自分用の備忘録になります。 作品を見て考えを辿る 私の目はこれほどの輝きを持って世界を見つめているだろうかと思った。 と同時に、どこまで澄んだ心を持てばこんな世界が見られるだろうかと思った。 大人になるにつれて忘れてしまうこと、大人になるにつれて知っていくこと、そのどれも一つ一つかき集めて大切にしまっておこう。

          部屋の見る夢

          マークに愛を込めて 後編

          さて、思っていた以上に長くなってしまった30日推しチャレンジ。 早速後編を始めていこうと思います。 Day16 推しにあげたいプレゼント 推しにあげたいプレゼントとか考えたこともなかったなあ。 コンサートでありがとうと応援しているよということを歓声やペンライト、うちわを通して伝えられたらそれで十分だなあと思う。 Day17 推しの一番好きなエピソード デビューしたばかりのNCT127がみんなで一泊の旅行をするバラエティがあって(NCT LIFEの初めてのイリチルの回

          マークに愛を込めて 後編

          マークに愛を込めて 前編

          NCTの推しのマークが、4/9でデビュー7周年を迎えました。 デビュー前から応援しているので毎年この日になるとなんだか感慨深い。 高校を卒業したばかりだった私も、もう社会人になってしまった。 マークの成長と一緒に、私も大人になったのだ。 そんな愛おしいマークの好きなところを話したくて30日推しチャレンジをしてみようと思う。 もちろん30日毎日はできないので一気にやってみようかなと思う。 Day1 推しを好きになった理由 デビューティーザーが出るもっともっと前に、SMか

          マークに愛を込めて 前編

          数年ぶりに推しに会えたはなし

          この4月に本当に久しぶりにEXOに会いに行きました。 「EXO-L-JAPAN presents EXO CHANNEL “THE BEST”」に行ったのです。 EXOは箱推しでまるっと全員大好きですが、今回は推しのチェンくんの話をします。 最後に推しに会ったのは、2019年10月19日「EXO Planet #5 – Exploration」の大阪城ホール公演以来、実に3年半ぶり。 この時すでにシウミンとギョンスは兵役へ行っていたので、8人が揃った姿を見たのは本当に久

          数年ぶりに推しに会えたはなし

          はじめてSS席が当たったはなし

          宝塚を見るようになってもう3年が経つけれど、今回初めてSS席が当たって観劇しました。 はじめてのSS席がご贔屓の公演。 当たった時は、今年の運は全部使ったなあと思いました。 席は6列目のどセンター。 トップスターの0番がど正面の席。 座った瞬間に「これはやばいぞ…」と思いました。 SS席の感想は、とにかく25年の人生で一番美しいものを見た興奮と、あまりの眩しさに目がチカチカしちゃって、ウワーーーーーーと思ってるうちに終わりました。 印象的な瞳 印象的だったのはわたしのご

          はじめてSS席が当たったはなし