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私が糖尿病看護で大切にしていること☆

皆さん。

全国に糖尿病が強く疑われる人が何人いるか

ご存じですか?

約1000万人と言われています。

また予備軍を含めると2000万人。

成人の4人に1人は糖尿病と言われています。

ほとんど自覚症状がないうちに進行し、

失明したり

人工透析が必要になったり

足を切り落とさなければいけない人が全国に数千人いると言われているのはご存じでしょうか?



私は糖尿病認定看護師として

『健康な人と変わらない寿命の確保』

のため10年間患者さんの療養支援、療養行動の改善に努めてきました。

患者さんのライフスタイルに合わせた治療をともに考え、その人の力を信じ療養を続けるための小さな支え😊🍀になりと思っています。


私が1番伝えたいことは

糖尿病は自覚症状がないのが特徴です。

そのため糖尿病の早期発見により

合併症を予防することが大切になります。


そこで患者さんとの関わりの中で大切にしていることが3つあります。


1、心の位置

2、身体の位置

3、環境の位置

です。


1、心の位置

本人の関心ごと、心配なこと、患者さんが糖尿病をどう捉えているのかを知ります。

糖尿病への思い、治療への思い、患者さんが考える問題点、心の変化について把握します。


2、身体の位置

これまでかかった病気や治療法について記録します。(病態、糖尿病の型、インスリン抵抗性、依存度、合併症、現在の検査数値、摂取カロリー、内服薬、インスリンなど)過去の治療を把握します。


3、環境の位置

本人が置かれている物理的な環境として、家族構成、治療の協力者、キーパーソン、職業、生活リズム、食事内容、食べる時間、嗜好品、趣味、夢、希望など、どこの領域に偏りがあるのか把握します。

この3つの位置を細かく把握し『今の』準備状態を確認します。そうすることで、治療への意欲、行動目標へとつながり、治療回復へとつながっていきます。


だから

糖尿病への治療は、合併症予防のための早期発見、共感のこころをもって対応することが大切であると考えます。


これからも、

患者さんの良きパートナー(伴走者)

としてこころの小さなさ支えになりたいと

思います。


最後まで読んで下さりありがとうございました。


サチ😊🍀

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