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学校内のネット環境って!? 地域の格差は!?

春からのGIGAスクール構想。タブレットはいいけれど。
と前にも書きましたが、どうにも釈然としないのです。

学校内のネット環境は、元もあまりよくはなかったです。
それでも、中継機を自前で購入した先生が数名。なんとか安定はしていました。それでも雨降りや雪の時には、職員室でもつながらないことしばしば。

そんな中のGIGAスクール構想。おっ、快適なネット環境が保障されると喜びました。工事の方々がルーターを各教室へ取り付けていく。もちろん図書室にも。

ネット環境の工事がすべて完了したあと、なんと図書館ではネットにつながらない。
全員に渡ったタブレットを使用の場合のみのネット環境って、なんなんだろう。タブレットとテレビはまだつながっていない。

校内、どこでもネットが繋がるということにはならないのか?

先生たちの職員室での会話から
いつも利用しているNHK for Schoolが使えないよね。理科とか不便だよね。

昨日、NHKがスキのnote記事を書きました。そう、NHK for Schoolもおもしろいのです。
楽しい、おもしろい、愉快 ココロが動く学びができるアイテムだと。

全国の小中学校、それぞれどのようなネット環境なのでしょうか。

私が勤めている小学校。通っている子の住む場所によって、未だWi-Fiが通っていない場所もあります。

全国の中での格差はないのかな〜。
教育にも格差はあるのかもしれませんね。
ある県では、各学校に図書館司書が常駐している。
または、まるっきりそんな人はいない。

我が街では学校図書館司書はいません。
国からのお金も地方交付金になると、図書館整備費が
いろいろなものに化けていく。

教育にお金を使わない地方自治の未来は…。
50年後に確かめたいです。わー、私は生きていないな〜。

50年前はどうだったんだろうか?
50年前に動いていたことが、今・現在なのだと。

最近、統計・記録の大切さを感じます。
あの時代、動いたから、その結果、今このような状態になったんだと。

『町の未来は子どもたちそのもの。』

なんだか、とりとめもないことを書いています。
今日は、noteを書き出してちょうど80日目です。
8・末広がりにnoteでつながる未来を。

今朝読んだ本を紹介します。児童書です。友人が定期的に地方新聞に絵本・本の紹介をしている本の1冊です。

『ぼくらがつくった学校 大槌の子どもたちが夢見た復興のシンボル』
文: ささき あり 出版社: 佼成出版社

東日本大震災で家族と日常を失った小学校3年生のはるとくん。
新しく建てる学校の教室をデザインするワークショップに参加し学校のこと、町のことを深く考え、未来の夢へと向かうように…。
大槌の子どもたちは復興計画に力を発揮していきます。
「学校」や「教育委員会」の担う役割も学べる本です。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます(*˘︶˘*).。.:*♡

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