バナナシフォンにハスカップジャムは、ハスカップの勝利❣️ 今日で6ヶ月更新のnote。
ハスカップの酸味がバナナの甘さに勝利。
人生、酸味と甘さ、どちらも必要です。酸味があるから甘みが引き立つ。
甘みがあるから酸味も感じる。
今日は、1月23日にnoteをスタートしてちょうど半年です。7月23日。
23日。1月23日は、実母の命日です。享年63歳でした。ワタシは今63歳。
命日にnoteをスタートしたのも何かのご縁。
昭和63年(1988年)1月23日、昭和最後の年です。ワタシは30歳。
4歳でもらわれてから、一度も会ったことはない母。
叔父からの電話で1人旭川に車で向かい、夜、旭川は猛吹雪。
道は雪で何も見えない状態で道にも迷い、雪に埋まる。
あの日のことは33年経った今でも忘れない。
病院に着いたトキには、もう誰もいなかった。
それから家に向かう。
親戚など多くの人たちが集まっていた。
ワタシは、ぜったい泣かない、泣くもんか、
母を恨んでいた。ワタシを捨てた母を恨んでいた。
…なのに、布団に横たわるハハを見た途端…
号泣するジブンがいた。なぜ、なぜ涙が出るんだ〜
わからない、なぜ泣いている。わからない。
あのトキの感情だけは今でもよく覚えている。
はるか昔、4さいのワタシは、泣いていた。号泣していた。
でも義母は、「涙一つこぼさず、お母さんのコトバを言わなかった」と
話していた。おかしい。ワタシは泣いていた、あのトキ
確かに、なぜ、ココロの中で泣いていたのか…。
4さいという子どものことを
もっと知ってほしい。
たくさんのことを考え、たくさん傷ついているということ。
大人が思うより、もっともっと、たくさんのことを
考えて、ココロをたくさん揺らしていることを。
そして、何十年経っても覚えているということを。
小さきヒトを、まだ子どもだから〜なんて考えないでほしい。
一人のヒトなんです。
すべての子どもと、もと子どものあなたに…。
『あなたがだいすき』
作・絵: 鈴木 まもる 出版社: ポプラ社
「わたしは あなたが だいすきです
せかいで いちばん あなたが だいじ
いつでも あなたを まもってあげる」
きっと、母にそう言ってもらいたかったワタシ…。
母にそう言いたかったワタシ…。
読んでいただき、
ありがとうございます(*˘︶˘*).。.:*♡
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