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@61学校図書館 教育懇談会 子どもたちの読書環境は本当に変わるのか!?

教育委員会が主催の教育懇談会。
例年、市内数カ所で開催されていた教育懇談会。
コロナ禍により、今年度は委員会の人選での教育懇談会でした。

教育長・教育委員・小中学校校長会・市PTA連合会・連合町内会
中央図書館・学校図書関係者・教育委員会 総勢23名

学校・家庭・地域と共に考える教育懇談会

開催テーマ
「子どもたちが本に親しむ環境づくり」

スタートから教育長の熱い思いが吹き出しました。
今年度の学テの中学校の国語、数学がわが街が、全国平均、全道平均より
下がったこと。
興味深かったのは、学習状況調査に家にどのくらい本が
ありますかの質問があり、学力とのクロス集計で
家の蔵書数多い=正答率が高い の結果がでたということ。

OECDのPISA2018の調査結果も配布資料には
記されていました。

調査というものをどこまで鵜呑みにしていいのか!?
最近、なんでも疑ってしまう傾向のワタシです。

20年前には、中学校では朝読が全市に広がったと記憶していますが、
やはり学力向上にシフトし、朝学習に入れ替わった学校が多い。

結局、近道はないということなのではないのか。
どうして朝読をやめてしまったのか…。

家に本がなくても、学校、特に教室に本があれば、本に
ふれることはできる。
学級文庫はとても意義のあるものだと確信しています。

特に、中学校の学校図書館の場所が悪い。
どこにあるの〜という陸の孤島のような場所にある学校多し。

中央図書館の取り組みとして、小中学校での学校ブックフェスティバル。
体育館などに1500冊ほどの本を面だしで並べて、子どもたちに本を選んで
もらい貸出。その後、朗読サークルの方からの絵本の朗読などを聞く。

また、小学校への読書サポートセットの貸出。
国語教科書掲載の本を1セット500冊を本棚付きで、小学校に
半年貸し出すという事業です。

我が小学校でも昨年、この読書活動サポートセット貸出していただき、
子どもたちもとても喜んで読んでいました。
その本を参考に学校図書館の選書にも活用させてもらいました。


小学校では図書ボランティアさんが、各学校で活動されています。
それは、おはなしネットぼんぼんの活動で把握させてもらっています。
ボランティア活動報告のアンケート等は、なぜか任意団体で取っている
というのもおかしな話ですが。これは教育委員会が取るものではないかと
疑問も持っています。


今回、いろいろな方々の話を聞きながら、懇談会はいいのですが、
このあと、どのような動きがあるのか、そこをしっかりと確認していきたいと感じました。

ただ、話して終わりなら何も変わりません。

今日、2時間にもわたり話されてことが、なんらかの形をなし
次の一歩になることをしっかりと見届けていこうと。

自分にできること。まだまだあると感じた時間になりました。

子どもたちの未来は、この街の未来です。

より豊かな人生を子どもたちひとりひとりが過ごせるように。

何ができるか…。


読んでいただき、
ありがとうございます(*˘︶˘*).。.:*♡


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