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@ 57 学校図書館 今年も読書サポートセット来校予定の先に見えてくるもの。

今日は、午後から市の社会教育施設等運営審議会の会議に参加。
図書館が事業計画に基づいて業務遂行されているかを評価する会議でした。

説明のあとに、委員からの質問等の時間のあとに各自評価。
評価の結果発表と続きます。

今回は、たくさんの委員さんからの意見や質問が出されました。
例年にない会議でした。

その中で市内小学校への読書サポートセットが今年度は14セットに
増えたことが伝えられました。この読書サポートセットは、
国語の教科書(光村図書)に掲載の本を各学年ごとにブックトラックに
500〜600冊ほどの本が今年も我が校にやってくるみたいです。
ただ、このセットは通年あるわけではありません。

学校図書館で揃えられる本は購入するようにしています。
足りないものは、分館等で団体貸出で対応しています。
読書サポートセットはいいのだけど、それだけに頼っていていい
ものなのか。このセットを選書の参考にしてみるのもよし。
他の学校図書館はどのようにしてるのだろうか。
市内の小学校学校図書館を全部回って見てみたいものです。

さて、図書館の話に戻ります。
市の管轄から指定管理会社に移管され、指定管理者も変わり、
新しい図書館になりとこの数年で大きく変革している図書館。

市の直営がよかったのか、旧館の図書館がよかったのか、
指定管理者が変わってよかったのか、いろいろと考えさせられます。

わが街の未来を考えるときに、何を大切にするのか。
目の前のことだけを考えていていいのか。

図書館、学校図書館、教育のこと。
行政の方々は、本当に大切だと感じているのか。
議員さんたちは、どんな未来を描いているのか。

長いスパンで考えること。そこは大切にしてほしい。

働く人たちが安心して働ける職場。
そう、公立図書館は、指定管理者のもとでも
安心して働ける職場であってほしいし、図書館司書としての
資格をもっと誇りにできる給与体制になってほしい。

これからの未来、図書館の形は変わってくるかもしれない。
それでも、資料、本、郷土資料など、紙媒体は残っていくはず。

公共の図書館でがんばっているスタッフ、司書さんたちが
いることを。
全国的に指定管理者が管理している図書館が増加していること。

司書資格を大手を振って働ける職場であってほしいです。
プロの資格ですから。


やっぱり今日は、この本で
『お探し物は図書館まで』 著・青山美智子 ポプラ社

司書の小町さんがなんともいえません。
そんな選書ができたらなぁ〜。
羊毛フエルトもいいんですよね。


読んでいただき、
ありがとうございます(*˘︶˘*).。.:*♡


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