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落語「ぞろぞろ」紙芝居に! 小4教科書に!!

新しい学習指導要領が令和2年度からスタート、まずは小学校。
わが街では、国語の教科書が教育出版から光村図書出版になりました。

令和元年度までは、小4国語で落語『ぞろぞろ』を学んでいました。
三遊亭圓窓さんの文で掲載されています。一学期末に習っていたはず。

今日は、月に一度の『くしろ紙芝居の会』例会日。6人のメンバーがそれぞれに紙芝居を持ち寄り、演じ合います。今日は落語ネタが2本。
『となりのさくら』文・桂文我 絵・長野ヒデ子 童心社
隠居同士が家の塀を挟んで、桜の木が出た出ていないのいさかいが始まり、天然の丁稚がいい味を出し、花と鼻をかけて、最後は…。

『ぞろぞろ』文・三遊亭圓窓 絵・渡辺享子 汐文社
江戸の浅草の小さな茶店のじいさんがたまたまお稲荷さんにお参りをしたことから、不思議なことが…わらじが次から次にぞろぞろ、お客もぞろぞろ。
それを羨む隣のとこ屋。お稲荷さんにお参りに行って…オチは…。

この紙芝居は、小学校の中央ホールにしばらく展示していました。

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春休みに入った日の朝。今年度で退職する用務員さんにこの『ぞろぞろ』の紙芝居を演じました。たった一人のために。同年代のTさんに。
私たち、昭和な二人。Tさんは小さい時に紙芝居屋さんが空き地に来ていて観たことがあるよ、なつかしいなぁと。喜んでもらえました、よかった!!!

紙芝居は、いろいろなところで演じています。小学校でも朝学習などで、やっていました(5年前まで)。落語の紙芝居は、高学年の学級に持っていったとき、最後のオチの時の空気感が…むむむむ、もしかしてわかっていない空気感がただよい。紙芝居をやる時の選択肢からはずしていました。

そんな話を今日の例会で、話すと仲間からの一言「イメージできないんじゃないかな〜、想像力がまだ育っていない」
中学生だったら、楽しめるのかな〜。
小学生でもわかる子はわかっているはず、最後のオチを。

落語紙芝居には、なかなか手が出ない。大好きなお話はたくさんあるのに。
『うなぎにきいて』 文・桂文我 絵・長谷川義史 童心社
『さらやしきのおきく』 文・桂文我 絵・久住卓也 童心社
『さぎとり』 文・桂文我 絵・国松エリカ 童心社

みなさんにとって、「紙芝居」のイメージはどんなものなのでしょうか!?


自分は絵本読みの活動を長年やっていますが、
子どもたちは、絵本より紙芝居のほうがスキ。
紙芝居を持って行った時のリアクションがすごい。
舞台前の席の取り合い合戦が始まります。

4月からは、しばらく1年生のサポートに入る予定です。
今年も絵本読み、させてもらえたらうれしいなぁ〜。紙芝居も。
絵本読みも紙芝居も、表現活動。私は大好きです!!!
教育に、表現教育をどんどん取り入れてほしいなぁ〜。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます(*˘︶˘*).。.:*♡



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