アウトプットの件について

昨日、毎週欠かさず見ているウィークリー落合を見ていてふと思った。

ご存じの方も多いと思いますが、ウィークリー落合は落合さんを中心に各界の専門家たちがハイレベルなディスカッションを繰り広げる番組。

毎回お題は違うんだけど最近はコロナに関するお題がメイン。

今回は「インターネットの息苦しさを考える」

最近あったテラハの木村さんの事件もあり、最近何かと話題ですよね。僕も毎週テラハは見ているので記事を見たときはかなりびっくりしました。誹謗中傷って第3者の想像を遥かに超える受け手のダメージがあるんですね・・・

僕は有名でも、世の中に貢献しているわけでもないので誹謗中傷なんて受けたことすらないですが、1 VS 多数の構図はつらいのはなんとなく想像できます。

上手くスルーしたり、戦えたりできる人はまだましですが、まともにくらってしまう人は相当きついと思う。特に駆け出しで耐性のない人は自らを傷つけてしまうこともあると思う。受けたダメージの発散方法て人それぞれだからね。

仮に僕が同じ立場だったら・・・死にはしないと思うけど(死ねる勇気は出ない)普通の生活でいいやってなっちゃいそう。
だから著名人のメンタルってすごいと思う。叩かれても叩かれても前線で戦い続ける。それだけでも尊敬に値します。テレビに出てる人ってやっぱすげえすよ。

誹謗中傷が頻繁に起きてしまう理由として

・怒りの感情
・SNSの拡散性


この2つがかけ合わさって生まれてしまうとのこと。人間てネガティブの方が感知しやすいですからね、これは生き残る上で必要なシステムってどこかで学んだことがある。

僕もネガティブなニュース等には触れないようにしておりますが、たまに見ちゃうし見たら見たらで反応してしまうし、ネガティブに引き寄せられてしまう。だから、上手く工夫してネガティブから距離を取る必要性があると思う。

ここから先は僕なりに考えている情報とのかかわりあいについて書きたいと思います。

①テレビは今すぐ捨てる

僕はテレビのない生活を10年くらいしているが、ないほうが良いと確信している。部屋にあるとつけてしまうけど、無いならないで気にならなくなる。慣れの問題だ。「今日はどこでこんな事件がありました。加害者はこんな最低な人です。」とか「あのタレントがあの人と付き合ってました。イメージと違う、失望した」とかどうでもいい&ネガティブな情報が入ってこない。日常からノイズを消すことができる。

「世の中の動きがわからないじゃないか」という人が出てきそうですが、ニュースなんて山ほどスマホから無料で見れるし、むしろ効率がいいと思います。コメンテーターの余計な見解もいらないし、討論もいらない。ただの感想だし、世の中の共感を得ようとしている語り口だけうまい人の話を聞いても何も心に響かない。それよりかは事実に対して自分はどう感じたかを考えるほうが100倍は生産的です。

ただニュース記事もどこが作成しているかによってポジショントークが多分に入っているケースが多いので情報リテラシーは必要かと感じます。

②SNSは暇つぶしには使わない、情報発信にだけ利用する

僕も例にもれず、Twitter、Facebook、インスタ、をやっております。

数年前まで友達をたくさんフォローして普通に見たりしておりましたが今は全員ミュートにしてます。着飾った発信は体に毒だからです。特にインスタは危険。キラキラした場面だけを切り取った発信は、自分と比較して嫉妬を生みます。実際みんな99%地味な生活してて1%をインスタに上げてるだけでしょ。

今は尊敬している人と目の保養のために可愛い女の子しかタイムラインに表示しなくしてます。尊敬している人の発信を見れば「自分も頑張ろう」という気になりますし、非リア充な僕は可愛い女の子を見ればよい息抜きになります。
Facebookは最近はもっぱらオンラインサロン用ですね。実名で割と安全性が高いため、みんな使うんでしょうね。もうちょっと使いやすい仕様になってくれればいいんですが文句は言えません。

以上はインプットですが、アウトプットの場としてはSNSは最適です。このノートのそうですが、アウトプットしなきゃ、記憶は定着しないですよね。この記事のタイトルにもしましたが、最近すごく身に染みてます。

アウトプットの比率をあげる

これを一番この記事で書きたかった。

情報があふれまくっている世界なので何が正解なのか。
自分の意見はこうだ!と思っていても大量の情報に押しつぶされ、自信を失ってしまう。世の中には「こっちのほうが良いんじゃないか・正しいんじゃないか」にあふれかえってしまってる。
胸を張って生きるほうが遥かに難しい。少なくとも自分はそうです。

「良い・悪い」を判断軸にしてしまうと、きりがない。自分より良い生き方をしている人なんて山ほどいるし、比べてしまうと自分が相対的に悪く見えてしまう。そして自分に自信が無くなり、他社に対して優しい心を持てなくなり、誹謗中傷が起きてしまう。いつ自分が加害者になるかなんてわかりませんよね。今は他人事でも。

良いも悪いもなくして考えなければいいんです。光と影があるように良いがあるから悪いが生まれる。誰が良くて誰が悪いはどうでもいい。自分は自分。出来事をあるがままに受け止めるべき。

そう考えれば比べる必要もないし、自分が突き進む道を迷わず進める。そう思ってます。

かくいう僕も、心が穏やかな時はそう考えられるんだけど感情が高ぶった時はイライラしているときはなかなか難しい。
それでもいいんじゃない。人間臭くて。

インターネットは素晴らしい

最後は蛇足なんだけどインターネットてホントいいよね。
頻繁に顔を出すオンラインサロンが最近あるのですが、すごく居心地がいい。みんなあったかくて迎え入れてくれます。

まだ会ったことない人なんだけど、それが逆に心地いいのかも。

ネット上だから着飾る必要もないし、疲れたら離脱すればいい。
控え目に言って最高です。

リアルで会う時が楽しみだな。
思ったんだけど、初対面の人とはZOOM一回挟んだほうが実際に会う時もワクワク感がぐんと高まる気がする。

最初からリアルで会うと、すごく気を使うし、気が合わなくてもすぐ帰るわけにはいかないからね。無駄な飲み会も減らせそう。


最後、話ずれちゃいましたが、インターネットは可能性無限大なんだから上手く付き合って生きていこう。

これからの時代、だれも経験したことのない世界が広がってそうでワクワク。
色んな体験、挑戦してケガしながらも生きていきましょ。




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