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【1時間雑学トレーニング#2】しぶんぎ座流星群

こんばんは、しょーま(@shoooomaNOsekai)です。

本日は1/7(執筆しているのはもう8日だけど)。「七草粥」は食べましたでしょうか。僕はまんまと食べず、雨に降られながら先ほど帰宅してきました。いつから食べてないのかわからないけど、全然食べなくなってしまったなー。

さて、さっそく今回も1時間雑学トレーニングをはじめていきたいと思います。

1時間雑学トレーニングのルール

①1時間でインプットとアウトプットを完成させること。今回で言えば、インプットを完成させてからnote1記事するまで1時間で完成させるということ。
②目標は1時間で記事執筆を完成させること。目的は少しでも自分が造詣が深くなるきっかけをたくさん作り、多くの人に発信することにチャレンジできる環境を増やすこと。そしてこの記事をきっかけに多くの人に「ちょっと新しいことを知るきっかけ」を創出すること。
③テーマは自由。なるべく自分が聞いたことがある単語で、自分が詳しくない分野を選び、自分の知っている知識の層を厚くできるように心がける。
④情報ソースも自由。最悪wikiだって使う。
⑤文末にチャレンジ時間を記入。
⑥noteに公開後、多くの人の目に届くように、Twitterに流す。扱ったテーマにさらに詳しい人がいれば、積極的に情報を取りに行き、可能であれば後日追記していく。

今回扱っていくテーマ「しぶんぎ座流星群」

今年の正月、異様にテンションが上がりすぎて寝れない日々が続いていて、いつものごとくYouTubeでいろんな動画をあさっていたのですが、そこでおすすめとして表示されたこの放送に一瞬で目を惹かれました。

これは、朝日新聞社の公式チャンネルが行っていたしぶんぎ座流星群のライブ放送。まず大手新聞社がこのような形でYouTubeチャンネルを運用していることをそもそも知らなかったし、住んでる地域の明るさやその日の天気によって左右されがちな天体の現象をいとも簡単にシェアするという試みが素晴らしいなと思ってすぐに見ることにしました。

はじめて流れ星をみたのは今からもう6年前の夏。大学時代に所属していたサークルの夏合宿で、湖畔を見上げてみました。「君の知らない物語」みたいなシーンに、大学生の男10人ぐらいで大騒ぎしたのを覚えています。
もちろんその時の感動ほどではなかったですが、おうちの中で布団にくるまりながら、薄暗い画面に時折流れる流れ星に、部屋で一人大興奮しました。コメント欄で「今流れた!」というコメントが、その時の思い出をさらに蘇らせてくれて、顔もわからない遠くの誰かと同じ星を共有できたことにさらに興奮しました。

そこで、今回の流星群について少し調べてみました。

しぶんぎ座流星群とは
1年の最初を飾る流星群。ペルセウス座流星群、ふたご座流星群と並んで「三大流星群」とも言われている。中でもどの程度流れるかの予想がつきにくい流星群と言われている。
流星群の名前に使われている「しぶんぎ座」は、現在は存在していない「壁面四分儀座」という星座から名前が来ている。ときに「りゅう座ι(イオタ)流星群」とも言われているが、一般には「しぶんぎ座流星群」と言われている。
(参考:しぶんぎ座流星群とは/国立天文台(NAOJ)

今までペルセウス流星群やふたご座流星群という存在は聞いたことがあったのですが、今回のしぶんぎ座流星群がそれらとともに「三大流星群」と言われていることをはじめて知りました。さらに驚いたのが、今は存在していない「壁面四分儀座」が由来になっているということ。そもそも星座がなくなるということも知らなかったし、「壁面四分儀座」なんて星座はもちろん知らなかった。確か中学生ぐらいの頃にやった「おいでよ どうぶつの森」で星座を自分で作ることができるというイベントがありましたが、「ギョー座」とか「インフルエン座」とかしょーもない名前しか考えつかなかった自分からすると「なんて名前だよ!!誰が覚えるか!!」と正直思ってしまいました。


この星座についても徹底的に調べていきたいところではありますが、時間がないこともありますが、そもそも流星群、流れ星ってなんなの?ってことを全然自分が理解できていないので、今回はそちらを掘り下げていきたいと思います。しぶん座に限らず、星座についてはいつかそれ一つをテーマに雑学トレーニングの題材にできればと思います。

流星(流れ星)とは
宇宙空間にある直径1mm〜数cm程度の塵の粒が地球の大気と衝突することで、その塵の成分が光る現象のこと。
この塵は、天体が太陽に向かってくる中で姿を変えた「彗星」から放出されるもので、この塵は「塵の帯」となって太陽系の周りにできる。この「塵の帯」と地球の公転の軌道が重なることがあり、それが「流星の集まり=流星群」となって、地球上の我々の目に届くということである。地球の公転軌道は当然ほとんど変わることがないため毎年決まった時期にこれらが衝突するため、決まった時期に流星群が観測されるのである。
(参考:流星群とは/国立天文台(NAOJ)

てっきり小さな頃に何かで見たイメージで、大きめの彗星が遠くのほうでキラキラと光っている一部分が見えているのかと思っていましたがそうではなく、その彗星が太陽の強烈なエネルギーによって放出した塵が地球とぶつかってできていたのです。まさか地球が宇宙の塵に突っ込んで見えるものとは思ってませんでした。ましてや流れ星が見えている間にお願い事を三回唱えると叶うと宣った先人はどうかしているでしょう。とはいえ、遥か昔は星を頼りに道を進んでいたりしていたわけで、我々人間は何かあると空を見上げて、それに願い乞いたくなる生き物なのかもしれません。詳しく知りたい方は、こちらの動画で映像とナレーション付きで解説されているので、こちらもぜひ参考にしてみてください。今回はショートバージョンを貼っておきますが、ロングバージョンもあります。時間のある方はぜひ。

今回のまとめに入っていきます。
今回観測された「しぶんぎ座流星群」は実は毎年観測されるもので、毎年はじめにみられるということが一つ目の驚き。冬は空気が澄んでいるし、天体観測としてはもってこいの現象だなと思います。しかもそんな流星群の名前は今は存在していない星座由来。流星群を調べる中で、星座、ひいては天体についてもっと詳しく知りたくなってきました。僕の暮らしている東京は明るすぎて全然星が見えないので、こういう形でしか星を身近に感じることができないのは寂しいですが、仕事の帰り道、寒さで縮こまっていないで空を見上げながら変えるのもありだなーなんて思ったりもしました。皆さんもぜひ、空を見上げて星の見てみてはいかがでしょうか?今回の執筆はスピッツの「流れ星」を聞きながらトレーニングしてみたのでいっそうのめり込むことができました。執筆の環境づくりも大切だなと気付けました。ありがとう流星群。どうせだったら何か願っておけば良かったかな。

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。もしよろしければ、また別の1時間雑学トレーニングでお会いしましょう。


流星が流るゝがごとく、1時間は過ぎていく。


(執筆時間:56分09秒17)

Photo by Benjamin Voros on Unsplash

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