スーパーマリオRPGをやった


実はやったことがなかった名作と名高いマリオRPG。スイッチのSFCコンソールで来るのを楽しみにしてたら、まさかのリメイクが出るとのことで、予約までしてダウンロード版を買った。
うちは最近Babyが生まれたので、育休をとって毎朝6時くらいまで起きて寝ずの番をしている。赤ちゃんはたまにうとうととミルクほしさに起きるくらいなので、おかげでゲームプレイが前よりはかどっている。そんなこんなで1週間もかからずにクリアしてしまった。最近RPGは長いと疲れるようになってきているので、正直これでいいと思った。クロノクロスとかもリマスターをスイッチで買ったが、たしか中盤あたりで放置されている。長いRPGは途中でやめると話がよくわからなくなるので一気にやらないと再びやるのが大分厳しくなる。マリオRPGはその点すっきりしていてよかった。せっかくクリアしたので感想を書いていく。ネタバレは注意だ。
ストーリーは、マリオがクッパといつものようにわちゃわちゃとたのしく戦っていたら、バカでかい剣が突如空から降ってきてクッパの城にぶっ刺さり、この世界を滅ぼしにやってきた?としゃべり出したから、これはどうにかしないといけないぞ・・・みたいなストーリーだったと思う。マリオのRPGシリーズは大体クッパよりも悪そうなやつがやってきて倒すみたいなのが多いが、その源流がこれなのかもしれない。そういえば何かのサイト?で見た気がするが、マリオ世界には剣という概念がないらしく、剣のことをマリオは見ても何なのかわからないらしい。ハンマーブロスとかはいるのに、剣は知らないのか。というか知らなくても、形でなんとなくなんなのかはわかる気がするが。だいぶ曖昧な情報なので、本当かどうかは不明。とにかく、マリオは道中、マシュマロみたいなかわいいやつと、突然動き出したスナフキンに似てる人形、あとはクッパとピーチと仲間になって協力して、世界を救う冒険に出かけるのだ。雰囲気は全くシリアスではなくて楽しげでテンポもよく、ゆかいなミニゲームなどがふんだんにあった。川を流れるミニゲームは、スプラッシュマウンテンっぽさがあってお気に入りだった。きづいたら最後のステージらしき武器世界という場所にやってきて、華やかだった画面が急に白黒っぽくなり、シリアスな雰囲気が出てきた。奥までいくと武器を作る鍛冶屋の王様みたいなのがラスボスで出てきた。こいつは誰だ。どうやら話を聞くと、マリオのキノコが動くポップでファジーな世界に、ハードボイルドでシリアスな武器が動く世界の奴らが乗り込んでくる、という話だったことがここでようやくわかった。丁寧に道中の敵を倒していたおかげで、マリオメンバーのレベルは、このゲームのMAXレベルの30にほとんど全員なっていて、基本的な通常攻撃を連発しているだけで、ラスボスはあっけなく倒してしまった。マシュマロがこぶしで殴るだけでも結構なダメージになっていた。マシュマロは本来魔法使い系のキャラなのにだ。最後にエンドロールでマリオたちのエレクトロリカルパレードみたいなのが流れて、大分かわいかった。USJにいったらこういうのがリアルで見れるのだろうか。最後までそんなに難しくはなかったが、ひとつ、ボスよりも難しかったのが、このゲームは連続ジャンプで敵を踏み潰すマリオの技があって、ボタンをタイミングよく押すと最大100回連続コンボで攻撃できるのだが、最大コンボまでいくと貴重なアイテムが手に入るということでクリア後もずっとチャレンジした。何回やっても30までしかいかなかった。こういう音ゲーとかタイミングゲーみたいなものは昔から苦手だ。それでも貴重なアイテムがほしくて連続ジャンプをずっと繰り返しやってたらいつの間にか朝日が差し込んできて、妻が起きてきた。BABYはまだぐっすり寝ていた。僕はゲームを終えて朝日とともに眠りに落ちた。
Fin

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