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大分トリニータ戦レビュー     今回の試合は花マルちゃん!💮

大大大大大勝利〜!!!!!!!!!!🏅🏆

何も言うことなし!それじゃあまた今度!





というわけにはいかないので簡単に試合を振り返っていきますね!

大分トリニータ予想スタメンとスタメン

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343ではなく352の形でしたかね?北斗と坂と三竿が揃ってスタメンとなり高山は久しぶりのベンチ。坂はキャプテンマークを巻いての出場でした。劇エモですね。 並びを変えた意図としては長沢が競る次のボールの回収を素早くして押し込むことと、湘南とミラーにして対峙することでやらせないような考えだったと思います。

湘南ベルマーレ予想スタメンとスタメン

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こちらは久しぶりに聡がCBに入りました。そして注目のFWはタリクと町野。現状プレスを優先してコンディション次第で変えてくといった感じですかね。ベンチには池田、茨田といったルヴァンカップで素晴らしい活躍を見せている選手が入りました。スタメン出場が続いていた大橋もベンチ。ようやく負担も減りつつポジション争いが激化しそうですね。

柔の動きとベルセロナ

湘南は最初からハイプレス。大分に考える時間を与えないプレスにより最初から完全に押し込みます。配置的に相手に逃げ道はなく蹴るしかありませんが押し込まれているので長沢がせっても後ろに流れて谷のボールになるかセカンドの回収に強い聡と舘と駿のボールになります。回収を狙っての2トップだと思いますが押し込まれた状態でなんとなく蹴ったボールを2人で回収できるほど甘くはありませんね。まさに柔のプレス

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そして回収したボールを下から繋ぎます。大分は後ろに下がるので引きつけないといけませんからね。広教から配置的に浮く中村駿を使いながら右へと展開。タリクも落ちてくることで相手を引きつけて逆サイドへ。ここで明確なポジションの変化が出ました。

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右に引きつけてやり直し。手薄になった左サイドでポジションを変えます。中村駿がCBに入り田中聡をウィングバック化。ワイドに開いた田中聡を捕まえられず自由にボールを持たせてしまいます。さらに山田直輝が開いてサポートをすることで高橋諒が中へと侵入します。  相手の香川は前に出るしかない、高橋諒にはスライドが追いつかずにマークに付けない。ここにきて明確に空いたスペースがあります。それは福森の裏。町野がここをつきます。(香川になってましたごめんなさい🙏)

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町野「領域展開、無量空処

町野のふわっとあげたクロスは空間を支配する領域展開によりカーブを描いた軌道になります。そして押し込まれるとラインがグッと押し下げられてゴール前が開くとプレビューでも言いましたね。そこを名古がつきます。ドンピシャトラップで相手の圧を無効化、左足で倒れ込みながらシュート。

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ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール!!!名古だぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!   町野の領域展開から名古らしいトラップからのゴール。実に28本のパスを繋いで引きつけてポジションを変えながら意図的にスペースを作り縦にボールを送った素晴らしいゴール。狙い通り。町野が深い位置でキープを繰り返して相手のDFを押し下げたのも良かったですね。  そういった意味で大橋じゃなくて町野だったのかな? 名古らしいゴールで先制した湘南は主導権を握ります。

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剛の守備

大分はこのままではダメだと判断します。とにかく湘南のプレスを剥がさなきゃ話にならない。蹴っても高いラインで押し込まれているので何の意味もない。下に人数を増やすしかないと判断します。

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北斗が下がってきました。こうすることで人数を増やして剥がそうとしますがこれすらも湘南の手の内。相手が上がってくるなら下がればいい。ポジションを5バックにしてFWのプレス位置を下げることで中盤にボールを触らせません。大分は外側しか回せない。外側からの クロスは全て谷に吸い込まれます。これこそ剛の守備。大外に追い出し相手に何もやらせない。守備でも優位を取った湘南は相手のシュートを0に抑えて完璧に前半を終了させました。

プレス強度の改革

湘南は後半に入ると運動量が落ちてプレスに行けなくなります。そこを見逃さず大分はボランチが運動量を上げてサイドの打開を狙います。

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相手の選手が動きを増やしたことで捕まえきれなくなった湘南はこの試合で唯一サイドを突破されます。   大分はクロスを当てるだけ…あー失点…いやまて谷だ!なんなんだこいつは!生で見ていてよく分からない止め方をしていたから映像で振り返ろうと思ったら余計に分からなくなりました。あんなのどうやって止めてんのよマジで。谷のアルティメットウルトラスーパーセーブでピンチを凌いだ湘南。相手を捕まえられなくなったのなら捕まえればいいんです。

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ここで投入したのは町野、名古、やーまんというプレスの中核を担う選手たち。変わって入ったのはプレス強度ならばチーム随一の能力を持つ大橋、茨田、こばしょーこの交代以外だったら相手にペースを握られていたかもですね。再び湘南の柔のプレス剛の守備に苦しめられ大分は体力だけが消耗、打開策もなく交代は前半からプレスで苦労しボールを取られて守備で身体を張り繋ぎでは持たされた後ろの選手ばかりになります。     プランを完璧に遂行している湘南ですがもう一つやり残したことが。大分のDFはラインが下がりゴール前が開くと言いましたね?そして湘南は運動量のあるメンバーを入れた。大分は攻めるしかない。スペースが空いたらやることは1つ。カウンターで追加点です。

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トドメにバズーカってオーバーキルだな笑

湘南はセカンドを運動量で勝って回収できるのでカウンターを何度も発動します。そして無理ならまた繋げばいい。こちらの体力と相談しながら相手に迫ります。  大橋が抜け出して無人のゴールに流し込み!と思いきやこれは決まらず。大橋はまだまだ長そうですね。たくさん頑張っているので気長に待ちましょう笑。大分は足が止まりこばしょーの突破や茨田の裏のボールに対応できず大橋に何度も崩されます。フリーでボールを持てるのならうちにはアイツがいるじゃないか。クロスを合わせればバズーカ砲を決めてくれるアイツが。

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この日繋ぎ役として両サイドに顔を出し相手を引きつけつつ町野を最前線に残したタリク。守備でも何度も追ってプレスの起点となりゴール前にも顔を出してくれました。会場からはこの日1番の拍手が。こういった選手の頑張りを評価できるのが湘南のサポーターの暖かくて良いところ。チームの大事にしてる部分とかみんなで戦ってる部分が見えたいい光景でした。そしてウェリントンを投入。運動量の落ちた高橋諒を変えて池田が久しぶりにリーグ戦で起用されます。セカンドを中村駿が回収して前に送りこぼれを大橋が取ります。ラインの下がった 大分はセカンドを回収できず間延びしているのでポジションもごちゃごちゃ。大橋のシュートはなんとかブロックしますがボールは池田へ。池田のフワっと上げたクロス。ボールはウェリントンへ。

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バズーカ!!!!!!!!!!!!!        ウェリントーーーーーーーーーーーン!!!!!!! トドメのバズーカ!むちゃくちゃな姿勢からヘディングを叩き込み追加点!前半からのツケが回った大分はボランチは戻れずラインは下がりウェリントンにはミスマッチを作られ池田に寄せれなかった。全てが湘南の思惑通りに運んだ結果とウェリントンの決定力がこの得点だと思います。見返すと最後に攻撃に参加した4人は大橋、こばしょー、池田、ウェリントンと交代した4人でしたね。狙い通り。まさに湘南圧勝。こんなに試合を支配して圧倒できるようになったなんて。凄いよみんな!

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まとめ

まさに完勝。今回の試合は花マルちゃんですね💮  言うことなし!とにかく楽しい!強くなってるのがわかる!ここ最近の湘南のサッカーは面白すぎて気づいたら試合が終わってます。ほんとに選手たちは凄いです。 沢山の元気と勇気をくれますから。

その意味で言うと元湘南の戦士たちも沢山の元気をくれました。坂、薫、北斗なんかはうちでは出場機会が減って外に出た選手。そういった選手たちが最後まで走って頑張っているのはとても嬉しい。三竿もステップアップで鹿島に行ったものの上手くいかなかった。それでも諦めずに大分の主力で頑張っているんですから本当に凄い。そんな選手たちに恥ずかしくない試合はできたんじゃないかと。そりゃ俺が出てから弱くなったななんて言われたくないですから。

坂、三竿、北斗、薫。湘南のために戦ってくれてありがとう!そして大分の選手としてこれからも全力で戦ってくれ!また今度!

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次は横浜FC戦とルヴァンの柏戦!連勝してグループ突破も決めるぞー!

引用元リンク

公式サイト


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