柏レイソル戦プレビュー      己のゴールでヒーロになれ!

こんにちは!果たして6時台にプレビューはあげられるのでしょうか。まぁそれはプレビューをあげているころの自分に任せます笑。ルヴァンカップで良い戦いを見せたものの2試合やって得点は0。ちょっと物足りないですね。サッカーはやはり得点が1番嬉しいものですから。

でも匂いは着実にしてきています。ゴール前でのチャンスもシュートも増えあと少し、何かが有れば得点に結びつくはず。理屈じゃ説明できませんがなんとか点をとってほしいですね。

まずは柏レイソルのオフシーズンについてです。

柏レイソルオフシーズン

加入選手                     GK佐々木雅士[←柏U-18]
GK松本健太[←大宮/育成型期限付き移籍期間満了により復帰]
DF大嶽拓馬[←柏U-18]
DF上島拓巳[←福岡/期限付き移籍期間満了により復帰]
MFドッジ[←フルミネンセ(ブラジル)]
MFアンジェロッティ[←レッドブル・ブラガンチーノ(ブラジル)]
MF椎橋慧也[←仙台]
MFイッペイ・シノヅカ[←大宮]
退団選手                     GK桐畑和繁[→岐阜/期限付き移籍]
GK中村航輔[→ポルティモネンセ(ポルトガル)]
GK猿田遥己[→横浜FC/期限付き移籍]
DFユン・ソギョン[→江原FC(韓国)]
DF田上大地[→新潟/期限付き移籍期間延長]
DF鎌田次郎[→相模原/期限付き移籍]
DF杉井颯[→鳥取/育成型期限付き移籍]
DF宮本駿晃[→不明]
DFパク・ジョンス[→城南FC(韓国)]
MF菊池大介[→栃木/期限付き移籍]
MF小林祐介[→千葉]
MF手塚康平[→横浜FC]
MF田中陸[→山口]
FWジュニオール・サントス[→広島]
FW山崎亮平[長崎]
FW村田和哉[現役引退]※NEW
FWオルンガ[→アル・ドゥハイルSC(カタール)]

画像1

昨季は圧倒的なフィジカルと得点感覚でMVPと得点王を総なめしたオルンガの28得点という活躍もあり7位に。これは柏の半分以上の得点で今季はそこの抜けた穴をどう埋めるかが課題となる。補強は即戦力のアイディア豊富な椎橋、高さと対人の強さがある上島、個人能力の高いイッペイシノヅカ、ドッジ、アンジェロッティなどを獲得し得点力はそのままにバージョンアップを図る。

柏レイソル予想スタメン

画像2

J1を荒らしに荒らしまくったオルンガは中東へ移籍。 新たに外国人を獲得しましたがまだ入国は厳しく戦力的には不十分な状態です。ですが前線は強力。起点となる江坂をどれだけ抑え込めるかが重要となり江坂が落ちてきた時に誰がマークにつくのかをはっきりしなければいけません。最終ラインの上島が出場停止なことから後ろはどうなるかわかりませんがスタメンは大方変えてこないのではないかと思います。

湘南ベルマーレ予想スタメン

画像3

少しいじってみました。ルヴァンで良かった選手を入れより得点に結びつくようなメンツになったと思います。うちとしては切り替えの部分で負けないことはもちろん雑にならずに1つずつ剥がしていくことが重要になると思います。ここが1つのターニングポイントだと思って全力で勝ちに行きましょう。

柏に有利な理由

画像4

この男は何の根拠があるのかレイソル戦はターニングポイントで戦術的にもうちにハマると言っています。  その根拠は何なのか?

画像5

画像6

ズバリそれはスライドの拙さ。上の図のように普通ならば右にボールがある場合全体的に右によらなければいけないんですよ。丸で囲ったスペースが空いてしまうから。でも柏はここをあけてしまう癖が去年からある。 そして奇しくもここは湘南が攻撃で狙うスペースです。去年のホーム柏戦を思い出してください。ここのスペースをついた拓也のゴールと天馬のゴールを思い出しませんか。さらにもう1つ湘南に有利な点があります。

間延びと湘南の運動量

もう1つは湘南の運動量です。柏はカウンターメインなので前線に人を残します。その結果前線と後ろの選手が 分断され割と早い段階から間延びしがちです。要するに湘南が狭い中で運動量を高めれば自ずと数的有利が作れるんですよ。球際はかなり厳しい柏ですがプレスに関してはそこまで連動はしていない。間延びしてきた段階で湘南がボールを保持し、狭い距離感で繋ぐことができれば絶対にチャンスは増えるはずです。


柏の戦い方の変化

画像8

柏はオルンガがいなくなったことで縦一本のロングカウンターが出来なくなりました。そこで1つ中盤を経由しなければならないということで両インサイドハーフが落ちてサイドバックをあげるという手法を取っています。開幕戦の瀬川と椎橋がかなりこの意識は強かったですね。そこから0トップ気味の江坂を使いサイド2人が侵入していくというスタイルが基本です。インサイドハーフを誰が潰すか、江坂に誰がマークをつくかをハッキリすれば個人の力はあれど守れない相手ではないです。  ロングカウンターが出来なくなったことで奪ってから素早く攻めるショートカウンターも取り入れているのでここは冷静にプレスを剥がしたいですね。逆にカウンター返しをするのもかなり効くと思います。


お前のボールだ

最後はメンタル的な話になります。得点力について。 僕は中学の最後FWをやっていました。タイプ的にはFWではありませんが何故かその時は点が入った。多分気持ちの持ちようだったんだと思います。顧問に嫌われてなんとか見返してやろうと思いプレーし得点のことしか考えてなかった。そんなエゴイズムが得点に繋がったのではないかと今は思います。点を決めれば自信が付くしもっと決めてやろうという気になる。僕はその気持ちが 大橋には備わっていると思うんです。器用な選手なのでポストも裏抜けも出来ますが大橋の持ち味は得点力。 鳥栖戦で見せたドリブルからのシュート、あれは他の選手がフリーだったし自分で持ち込む方がよっぽど難しかった。でも大橋は自分のエゴに従った。チームが繋いだボールを己のボールだと思い力の限りシュートを打つそんなイカれたFW。誰がなんと言おうと僕は大橋がそんな存在になれると信じています。


まとめ

大橋をフューチャーしましたが大橋がゴール前で勝負するためにはサポートが必要ということで今回FWの相方を上手く周りを活かせていた平松を予想しました。  相性のいい相手でお互い外国人はまだ来ていない。ここがターニングポイントです。自分たちの形から得点を決めて波に乗っていきましょう。

それじゃあまた明日!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?