【サーカスに向けて-1】西野亮廣さんはどんな人?

2021年11月8日(月)に日本武道館で行われる【世界一で楽しい学校 サーカス!】は西野さん曰く最後のサーカスとのこと。

「初耳のイベントが次でラスト⁉」との驚き!!
なので初耳、初参加のサーカスを楽しむために、今回の登壇者である
西野亮廣さん、中田敦彦さん、堀江貴文さん、ローランドさん、田中修治さんの5名についてあらかじめ調べておこうと思い立ちました。

せっかくなので、公開されている情報と僕なりの各人間像についてシリーズで一人ずつ記事にしていきます。
皆さんもぜひ事前に調べて、当日楽しみましょう。

西野さんが過去に出した4冊の本の大方の内容

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1.魔法のコンパス
「問いを持つ:芸人はひな壇に出ないと飯が食えないのか?」
西野さんの「問いを持つ力」の高さ、日常のあらゆることに問いを持つことの大切さ。

2.新世界
「貯信時代:信用がお金を生む」
クラウドファンディング・オンラインサロンなどで信用が換金できる。
信用持ちに人と仕事が集まる。

3.革命のファンファーレ
「育児放棄をするな:資金調達・作成・販売のすべてが制作の1部」
「絵本がそもそも1人で作られているのは何故か?」という問い、そこからのチャレンジの話。

4.グッドコマーシャル
「素晴らしい仕事:世の中に余分な人なんていない」
物語で起きる様々な事態、登場人物、それら全てに意味がある。

どれもこれも「問い」と「地図」があるように思う。

20代前半の芸人生活

先ほど挙げた4冊中の3冊にところどころ書かれていた過去の芸人生活について、以下でまとめました。

養成所の時点(19歳)からの圧倒的な量の努力、20時間ブッ通しでネタ合わせの日々。
20歳で売れてからは分刻みのスケジュールの中での、合間を縫ってのネタ作り。
経験と期待値が乖離した状態で、求められる結果、空振りの連続。
3か月間の無期限活動休止中もネタ作り、TV越しに先輩方から学ぶ。
25歳、冠番組をもらう売れっ子芸人。

ぶっ倒れてないのが不思議なくらい、努力の量が凄まじい

絵本作家としての新たなスタート

さんまさんやタモリさんなどが築いてきた道でその背中を走っている自分はどこまで行っても背中を追うだけ。
「芸人」がまだ手を出していない「絵本作家」としてスタート。
芸人業の傍ら始めた、プロに勝てる手として「作品のサイクルタイムを長くする」という手で戦う(作品=生活費だとサイクルタイムは長くできない)。

絵本の内容をあらかじめ全て決めていた(本人曰く)(確かに作品間のつながり、伏線回収などはそちらのほうが納得できる)
既存の絵本のやり方に問いを持ち、「煙突町のプぺル」で完全分業を始める。(ここも全体地図が予め無いと分業はできないだろうな…)

西野亮廣さんの3つの力「問い・ストーリ・失敗」

ここからはガッツリ僕が抱く西野さんの人物像です。

「問い」の力は、恐らくかなり以前からあったのかな?と思われます。
なぜなら、幼少期のストーリーが周りをよく見えているストーリーが多いからですね。周りをよく見えていれば、それだけ「どうして?」と考える機会多いです。
それに、学校の勉強でも真面目に聞いている生徒だったということは「考えよう」とする習慣があったと考えられます。

「ストーリ」の力とは、何事をするにも「全体の流れ」や「地図」を持って行動しているように思えるからです。
とはいえ、全てをしっかり作りこんだりするのはスピード的に無いでしょうから(もしかしたらあるかも?)大体の部分を、ザっとアタリを付けるように描いているのかな?と思います。
芸人生活での大量の漫才を作る経験が、ストーリーを描く力につながったのではないかな?
絵本を見ても、「実は全ての物語は一つの世界でこれがその世界の地図です」と出されたほうが納得できる作りになってます。
しかし、そのストーリは可変要素を許容していて、何なら全部変更もできる柔軟なものorすぐに書き換える能力があるのでしょう。(本にあった「お金の価値を持つ」レターポッドの「換金性を無くす」などをあっさりとするようですし)

「失敗」の力とは、沢山失敗したという経験です。
普段Voicyでの西野さんの話を聞いているとわかると思いますが、西野さんは常に「死なない手」考えて、打つ人です。
新しいことばかりしているようで、「オンラインサロンで作品を作る」や「クラウドファンディングは自分の信用貯金を見て行う」など死なない手をフルに活用しています。
それはきっとたくさんの失敗をした、見てきた体験からくるのだろうなと、
失敗はネガティブな言葉ですが、「失敗した」という経験は力です。
なぜなら、成功に再現性はないが、失敗には再現性があるから、失敗をした経験は力になります。
しかし、失敗をどれだけしても人間である以上「慣れる」ことはないでしょう。
芸人時代、絵本作家ともに凝り性でほおっておいたらずっと没頭してそうなことをきっと西野さん自身もそれを気付いていて、しかし変化しないことが失敗につながることを知っているから意識的に変化し続けているのかな?と思います。

次に目指すは町づくり?

本の中でも西野さんは「おとぎ町を作る」と書いています。
それはとても大きいことですが、西野さんとそのオンラインサロンメンバーであれば本当に作るのだろうな。
ただ、それが一つの町で終わるとは正直僕は思えないです。
これまでので、西野さんの頭の中がコンピューター並みにほぼ24時間止まることなく計算し続けているところを見るに、
町というか、経済圏(2,3の離れた町で共通する経済圏)を「サプライチェーン」を作りそうな予感が個人的にしています。

結果:西野さんは24時間止まることなく計算し続けるコンピューターみたいな人

且つ、人との繋がりを誰よりも大切にしている人

おもしろそう


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