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コミュニケーションは奇跡的、問題解決は迅速に

武藤 翔馬

『Regret Report./リグレットレポート』第7回。
これは毎週土曜0時に配信しているPodcast番組
『Re:creation Port./レクリエーションポート』を題材にしたエッセイです。
まだ聴いていないという方は、先にPodcastを聴いてから読むと、より楽しめる内容になっていると思います。

『#31 新年も休まず配信中』


さて、今回のトップに使われてるイラスト。

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どうです、このイラスト！
番組のTwitterにも載せてあります！
これ、僕です。僕と一緒に配信してる小宮さんです。
なんとイラストに描いていただきました！！
我々の浮かれ具合を是非とも配信で聴いてください！

イラストを描いていただいたダニエルさんです。
こちらはダニエルさんの謹賀新年イラスト。
他にも素敵なイラストを沢山描いてらっしゃるのでチェックしてみてください。

イラストのおかげもあり、とても楽しく収録できました。
新年一発目ということで、いつもの配信より少しだけテンション高めだったようにも思います。
番組のテイストとしては落ち着いた雰囲気だけど、ずっとそのまま進行すると波がないというか、盛り上がりに欠ける感じになってしまうので、その辺のバランスが難しくいつも気を遣っています。

エッセイ七回目にして、初の裏話があります。

実はですね、今回…

テイク2なんですよ。


流れとしては、話題やトークテーマを出し合って、じゃあこんな感じの流れでいきましょうかって大まかな進行の打ち合わせをして毎回収録に臨みます。
生放送ではないので、収録したものを色々と調整して配信してるんです。
今回も同じ様にこの手順で収録しました。
約45分の収録を終えて思ったことは、今回はダメだ、でした。単純に良くない。
収録中にどうもやりづらい、噛み合わないなという感覚が何度もあって。
僕がそう感じるということは当然、相手も同じ様に感じているわけです。
そういったストレスが会話を重ねる毎に蓄積されて、それが次に発する言葉や、受け取り方に影響し、悪循環を生む。
悪気や敵意がないのに、どこか攻撃的に聞こえたり、否定的な雰囲気になってしまっていたように思います。

こういうことって日常でもありますよね。
イライラしてる人には穏やかに接しにくいし、感じの悪い人に親切にしようとは思いにくいですもんね。

収録後、二人でどうしようかと話し合いました。
ああだった、こうだった。
こう聞こえてしまうんじゃないか。

どっちがどうとかではなく、お互いに相手の話を聞けてない。
ちゃんと対話ができてなかったという話になりました。
あとは、それぞれが抱える課題とか。

改めて会話、コミュニケーションの難しさと素晴らしさを実感しました。

番外編からシーズン2の第一回もそうだったんですが、どうも我々は何かの節目に気負い過ぎたりして、失敗する傾向にある様です…

色々と内省した後、
よし！もう一回、最初からやろうと！
いうことでテイク2を収録し、そちらを採用しました。

どうするか悩んだ末に撮り直しましたが、
撮り直して良かったと思えました。
手前味噌ですが、とても我々らしい良い内容になったと思います。
何より、自分たちの問題を見直し、その改善にすぐ取り組めたから。
これは対人関係、コミュニケーションでもとても大事だなと。

キャッチボールとは良く言ったものだ。

相手が取れるように、取りやすいように、溢さぬように、見逃さぬように、受け止める。

とても、学び多い回に個人的になりました。
という、裏話を踏まえて、改めて聴き直してみるのも楽しいかも？

常により良い内容にしていけるように頑張ります！


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https://mobile.twitter.com/recreation_port?s=21


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