まずテーブルに着くために
『Regret Report./リグレットレポート』第28回。
これは毎週土曜0時に配信しているPodcast番組
『Re:creation Port./レクリエーションポート』を題材にしたエッセイです。
まだ聴いていないという方は、先にPodcastを聴いてから読むと、より楽しめる内容になっていると思います。
『#54 こんなときあなたならどうする?』
今回は小宮さんが用意してくれた議題で話を進めました。
答えのない問題は難しいですね。
思ったより重苦しく、面白味のない回になってしまったと収録後に小宮さんは後悔してる様子でしたけど、僕個人としては面白かったし、やる意義があったなと思う回でした。
身の回りの些細な出来事や、
世の中で起きている様々なことに
独自の視点でスポットライトを当てながら、
より良く生きていく術を模索する
思索生知ポッドキャスト番組。
それがレクリエーションポートのコンセプトなので、我々らしい配信だったなと。
今後、更なる飛躍を目指す上でも、我々はこういうことをやりますよと示しておく必要があったとも思ってます。
日常の中の些細なこと、
馬鹿馬鹿しくてくだらないこと、
それと同時に深刻な問題や切実な悩みも
隔たりなく、ウィットに富んだ軽妙洒脱なトークでお送りしたい、というのが僕の気持ちです。
そこにボーダーがない。
どんな内容も同じくらいのウエイトで行き来出来るような番組にしたいと思ってるし、そう出来るとも思ってます。
だから、今回の話も楽しめる内容に出来るし、楽しんでもらえるとも思ってるんですが、皆さんいかがですかね??
日本人は主張することに慣れてない。
主張されることにも慣れていない。
主張の仕方が下手。
慣れてないから違う意見を言われた時に、否定されたような気分になってしまう部分があるような気がします。
まず、自分はどういう人間か。
どういう価値観を持ち、どういう考え方をし、どういう意見があるのか。
それを示すところから始めるといいのかな。
その上で、私はあなたの敵ではない。
私にはあなたの話を聞く用意がある。
そういうことを伝えるところから話し合いは始まる。
前提の共有とでもいうんだろうか。
皆んな、より良いものを求めてる者同士と信じて。
歩み寄りの第一歩は自分から踏み出したいなと思ったり。
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