押してもダメなら引いてみな
『Regret Report./リグレットレポート』第16回。
これは毎週土曜0時に配信しているPodcast番組
『Re:creation Port./レクリエーションポート』を題材にしたエッセイです。
まだ聴いていないという方は、先にPodcastを聴いてから読むと、より楽しめる内容になっていると思います。
『#41 10年の記録』
映画や本などをお勧めされる時、感情に任せて面白さや魅力を伝えられるのが嫌だという話を感情的にしてしまった。
なんか、説得力ないですね…
感情の不思議。
人の心を動かす要素の中の一つに熱意があると思いますが、ただ直線的にそれをぶつけても相手は引いてしまったりして上手くいかないですよね。
昔、お芝居のお勉強をしている時、講師の方が相手に影響を与えるには押し引きが大事だと言っていました。
そして、子どもはそれがとても上手いと。
感情的に泣いたり駄々をこねてるように見えて、そこに無意識的な押し引きがある。
子どもは親に影響を与え、自分の希望が通るように押してみたり、引いてみたりしながら、アプローチをしているのです。
そう思って街中の親子連れを見てみると、なるほどと思うことがあります。
面白いですよね!
皆さんの日常の何気ないやり取りも注意深く見てみると、意外とそうい攻防があるかもしれませんよ。
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