【広報担当(社内)】職務経歴書の添削例
こんにちは!職務経歴書代行サービス「ショクレキ」を運営している梶原です!
日々、多種多様な業界・職種の職務経歴書に触れていますが、「経歴が薄くアピールポイントがうまく書けていない」「業務を羅列しているだけになっている」「実績が明記されていない」など、改善点を多くお見かけします。特に人事担当は忙しく、書類選考にかけられる時間は限られていますので、ポイントを押さえて文章をつくる必要があります。
今回は【広報担当(社内)】の経歴を添削したBefore・After・改善ポイントをご紹介します。その他、職務経歴書作成に使える表現もご紹介!
Before
社内広報職として、社内の情報発信やコミュニケーション活動を担当してきました。社内報の作成や社内イベントの企画・運営を行い、社員間の情報共有を促進してきました。
After
社内広報として、社内コミュニケーションの改善を目指し、社内報のリニューアルプロジェクトを立ち上げました。従来の社内報はアンケートの回答率が30%と、社員の手に取ってもらいにくい状態でしたが、読みやすく魅力的なコンテンツに改善することで、社員からの評判も上がりアンケートの回答率が80%に向上しました。
社内イベントの企画・運営においては、従来の取り組みに加えて、オンラインでも参加できるようZoomで同時配信を取り入れました。さらに社内SNSの導入ににより、社員間のコミュニケーションが活発化し、組織全体の連帯感と協力関係が強化されました。また、定期的な社内アンケートよりフィードバックの収集・分析を通じて、社員のニーズや関心事に合わせた情報発信の改善に繋げられるようになりました。
改善ポイント
取り組みの具体化:「社内の情報発信やコミュニケーション活動」といった業務内容を掘り下げ、社内報リニューアルや社内イベントに新たな施策を取り入れたことを記載しました。
成果の定量化:アンケート回答率によって成果を数値で明確化しました。
継続的な取り組みを強調:「定期的な社内アンケートの収集」によって、活動が一時的なものではなく改善を継続している点を記載しました。
その他、経験・スキル・実績に使える表現例はこちら!
▼経験に使える表現
社内で発生する様々な情報を的確に収集し、整理して適切な形で発信した経験(=情報収集と整理力)
社内の動向やイベントに素早く対応し、変化に柔軟に対応した経験(=スピード感と柔軟性)
様々な部署や役職の人と円滑にコミュニケーションを取り、情報を正確に伝えた経験(=コミュニケーション力)
▼スキルに使える表現
ライティングスキル:社内報やメールなど、文章を適切かつ魅力的に表現するスキル
プレゼンテーションスキル:会議やイベントでのプレゼンテーションスキル
デジタルツールの活用スキル:SNSや社内ツールなど、デジタルツールを使った情報発信やコミュニケーションスキル
▼取り組みに使える表現
企業の文化や価値観を理解することに努め、社内文化に合った情報発信やイベント企画を行いました。
全社員が一同に集まるイベント企画では、社員の個人情報などの機密情報を取り扱う場合があるため、情報管理に関する厳格なルールやポリシーを設けました。
社内報の作成では、他部署との連携や協力が必須のため、独りよがりな考え方ではなく、会社全体で一つのチームという意識で取り組みました。
ぜひ参考にしていただけると嬉しいです!
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