高橋剛志 #職人起業塾塾長
Project1000
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Project1000

高橋剛志 #職人起業塾塾長

「本業で社会課題を解決する」との高い志を持った経営者が集い、学び、実践する経営実践研究会ではプロジェクト1000なるタイトルで1000人の志を持った経営者が社会変革を目指して1000個のプロジェクトを立ち上げる取り組みが進められています。先月から私はその団体の世話人として運営の一端を担うことになり、自分自身が立ち上げたプロジェクトだけでなく、メンバーの志を実現するお手伝いも積極的に行う立場となりました。この研究会には各分野の第一人者と言われる方が数多くアドバイザーとして関わっておられ、また志を持った経営者ばかりが集まっているだけに、メンバーの方もすごい人がたくさんおられます。そんな方々と共に社会を良くする1000ものプロジェクトを日本中で立ち上げ、推し進めていけば、解決できない社会課題に押しつぶされそうな閉塞感漂うこの日本を少しずつ良い方向に変えられるのではないかと思っています。

衝撃の気づき、というか事実

私が経営実践研究会に入会してからの1年間で様々な学びの場に足を運び、いろんな方から話を伺って気づいたことがたくさんあります。その中でも最も深く胸に刻み込まれた言葉は、沖縄でプロ卓球チームを立ち上げて3年でTリーグのタイトルを奪取し、同時に株式上場を果たした琉球アスティーダの早川社長の言葉です。「志を実現したい、もしくは社会課題を解決したければ、ビジネスをスケールする必要がある。」と沖縄で聞かされた際に体の中に電気が走るような衝撃を受けました。これまでの20年間、私が志を掲げて取り組んできた事業は所詮独りよがりのマスターベーションと変わらない、社会にインパクトを与えることができないレベルだと思い知らされました。

沖縄実践研修 琉球アスティーダフェス

独りよがりのマスターベーション

私が創業の時に掲げた志は「職人の社会的地位向上を果たす」であり、その実現のために職人に自助の精神を養ってもらえるような研修を行ったり、未来へのキャリアが見えるような制度設計を自社で運営し、検証したものを水平展開して全国の同業他社に提供したりしてきました。職人が安心して働ける職場環境と、未来のキャリアを開くための技術以外の学びの機会を持つことで肉体労働者の作業員から知的労働者へと職人の働き方の定義を変えることで地位向上を図ろうと取り組んできました。5年前に一般社団法人職人起業塾で事業化し、全国に展開したその活動は200人もの卒塾生を生み出し、私の意図通りに大きな活躍をしてくれている塾生も数多く輩出することができました。しかし、早川社長から聞かされた言葉は私がこの5年間行ってきた事業では業界全体から見渡せば髪の毛1本変わっていないと言うことに気づかされたのです。

沖縄実践研修 北谷

志と人とのつながり

早川社長はビジネスをスケールするのに必要なのは志と、志で繋がる人との繋がりだと言われました。1人で必死に駆けずり回ったところで手にする成果はたかが知れている。共感者を募り、協力してもらうことで1人ではできないことがたくさん実現するようになるといったようなことを言われました。その言葉を実践されるかのように琉球アスティーダでは毎週、オンラインで事業説明会を繰り返されています。そこに参加してみると、事業説明会の場で早川社長が語られるのは、スポーツを起点にして沖縄の貧困問題を解決したい、沖縄の子供たちに夢と希望を与えたいとの熱い志でした。参加されていた人は全員、早川社長のその思いに共感しトークンの購入や投資による資本提供等の支援を次々と決められていました。早川社長のnoteはこちら、

テーマは「教育」

早川社長曰く「社会課題解決型モデル」の事業プレゼンの凄さを体感し、志の実現を掲げて集まった経営実践研究会のメンバーにもこのスキームは絶対に当てはまると考えて、この8月から毎週月曜日、私たちのメンバーが立ち上げたプロジェクトの事業説明会を行う機会を設けることにしました。昨日はその1回目で、私が志を明確にしながら技術を身に付ける職人育成の高等学校の構想を話させてていただきました。私たちのチームは唯一無二の社会課題の根本的解決の方法論だと言われる「教育」をテーマに掲げており、そこに関心のある人たちが参加してくれたこともあり、終始、非常にいい感じの雰囲気で、参加者の皆さんから共感の声をいただくことができました。ぜひとも一緒に活動したいと言ってもらえたのはほんとに嬉しかったし、チームメンバーへの貢献が少しできたと喜びました。

team エデュ 第一回プロジェクト説明会

プロジェクト1000!

社会課題を解決して、閉塞感に満ちたこの世界を少しでも良きものにして次世代にバトンを繋ぐには、社会課題解決型モデルのビジネスをスケールして、社会にインパクトを与えるとともに、持続可能な事業にする必要があります。そのためには、多くの共感者や協力者を募り、同じ志を掲げる仲間と手を取り、助け合いながらプロジェクトを進めていくしかないと思っています。現在、経営実践研究会の会員企業は700社を超えたところ、年内になんとか1000の仲間に増やし、1,000の志を実現する1,000のプロジェクトを立ち上げたいと考えています。毎週月曜日の18時から、私たちのチャレンジをご紹介し、志に耳を傾け、仲間を募る場を設けておりますのでご興味がある方はお気軽にお声掛けください。1人の1000歩より1000人の1歩、日本の企業の97%と言われる中小企業から日本を変える取り組みに参加してみませんか?

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お申し込みは一般社団法人職人起業塾のメールフォームから、ご希望の月曜日の日程を2つ以上書き込んで送信ください。日程調整の上ご連絡差し上げます。

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高橋剛志 #職人起業塾塾長
本業は神戸と台北を拠点に設計デザイン、自社大工による施工を行う建築事業を営んでいます。 自分自身の出自は大工と言う事もあり、職人育成と職人の社会的地位の向上をミッションに掲げ、一般社団法人職人起業塾を立ち上げて日本全国で職人の意識改革、キャリアアップの支援活動を行なっています。