運が良い生き方は選択出来る件
私が尊敬してやまない小田全宏先生が創設されたアクティブ・ブレイン・セミナーは記憶術とのカテゴリーではありながら、人生をより良く生きる指標を身につけられる(記憶する)体験型のセミナーです。一般社団法人職人起業塾のカリキュラムにも組み込んでおり、塾生には全員受講してもらっているそのアドバンスコースを受講すると、人生を成功に導く20の法則(原則)を教えられ、その20項目が脳にインストールされます。受講後は、その法則を毎日のように思い出し一生忘れる事なく、徐々にその法則通りに思考が沿っていくようになり、いつの間にか判断基準が20の法則通りになって、当然物事が良い方向に動き出すと言うとてつもなく凄いセミナーです。まさに人生を変えるセミナーと言われるだけのことはあります。
運が良い。
その20の法則の内容は別段、変わったことではなく、陽転思考、倫理観を持つ、否定的な言葉を使わない・・・素直になる、ご縁を大切にする、計画には期限を切る、等々、当たり前の原理原則に沿った人としての在り方を20項目にまとめたモノで、その3番目に「自分の運を信じ込む。」とあります。
この度、大阪で開催された経営実践研修会の全国リーダーmtgでアドバイザーであるレオ財団の橘理事長のお話の中で、「私は自分は運がいい。」と思い続けてきたとの言葉が出てきて、やっぱり成功法則ってちゃんと効いているんだなー、なんて思いながらご講話を聞いていました。橘理事長は先代から事業を継承した際に事業ドメインを書き換えて、事業の目的を見直す大きな改革を断行されたところから、常識では考えられない程、事業を発展させて、無借金経営どころか、どんな事があっても潰れないくらいの会社に育てられています。そんな実践をされた方の言葉はやっぱり重みというか、リアリティーが違い、同じ言葉でも改めて気付かされることがありました。
運は選択して作る
橘会長曰く、運がいいと感じるのは、何かに挑戦したり、主体的に行動したり、大きな変化が会ったときに感じるもので、全く何事もない平穏無事な毎日を安穏と暮らしていてはツイテル!とかラッキーなんて思うことはないとの事。確かにその通りです。また、様々な困難な事にチャレンジすればするほど、運が良いと感じることも多くなるが、同時に挑戦は失敗することも当然ある訳で、運が良いと思うことも多かったが、失敗したと思ったのもその分多かったとも言っておられました。この言葉にはなるほどと、運が良いのは能動的に作りにいくもので、大袈裟に言うと自分で選択する「生き方」なのだと気付かされました。運がいいと感じる機会を多く作る選択をするから結果的に運が良くなるということなのです。
運が良いからやってみるのスパイラル
アクティブ・ブレインの成功法則ではただ「自分は運が良いと信じ切る」と記憶に刷り込みますが、実はその考え方の先には自分はツイテいるからきっとなんでも出来るはずだと物事を前向きに捉えて、チャレンジしてみるべし、という考え方もセットになっているようです。動けば動くほど、チャレンジの数が増えるほど、オレは運が良い。と思う機会が増えてさらにチャレンジングになっていく、そのスパイラルが人を大きく成長させるのだという意味も含まれているのだと今更ながら改めて気付かされました。そして、九死に一生と言われるように、絶対絶命だと思えるほど、厳しくタフな状況に飛び込むほど、ツイテいる、運が良いと思える体験につながるのかも知れません。
リアル運試しは戦場の外で
ウクライナにロシアが侵攻して10日が経ちました。戦況が長引きはじめている中、一般市民だけでなく、外国からもウクライナに志願兵が続々と集まっているとの報道がありました。リアルに人と人とが殺し合う戦場では、タフな状況とか笑って言える状況ではありません。領土を侵略してきた敵に対する怒りや憤りはわかりますが、武器を持った時点で一般市民から兵士に変わり標的にされてしまいます。出来る事なら未来を背負う若い人には戦場でリアルな運試しを避けてもらい、暴力以外の方法でなんとかロシア、プーチンを見返す方法を模索してもらいたいと思います。それも困難極まりないのは承知しておりますが、たった1つしかない命まで取られないところで運を使ってもらった方がいいと思うのです。
とにかく、1日も早く、凄惨な戦闘が終結することを心から祈ってやみません。
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人生を変えるセミナーを組み込んだ研修やってます。
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