0116 「テイクする」というギブ


1%の明かりを見つけて努力する(山下俊彦)
「人の欠点ではなく、人の長所を見る」


金曜日の夜から友人とお鍋をして、次の日は強風の中朝から歩いて稲村ヶ崎温泉まで歩いて温泉につかり、お昼食べて藤沢をぶらぶらお散歩してたら土曜日が終わりました。なんて幸せな週末~

ぼけーっと歩きながら友人といろいろな話をしていたけど、印象深かったのは、この前人生の先輩から聞いた「人と人との関係はギブアンドテイク」という話。

いろんなひとからたくさんテイクされてるわたしたちは、いまは「若くてきれいな女性がこの場にいてくれるだけで嬉しい」なんて恐縮なことを言ってもらえるけど、わたしたちができるギブがこれだけなんだとしたら、わたしたちの価値は期限付きだよね、と。

おいしい料理がつくれてふるまってもらったり、芸術作品をつくれたり、超車好きでめちゃくちゃ詳しくていろんなところへ連れて行ってくれたり

そういうのに、わたしたちがお返しできる価値は何かなあと話していたんだけど、こうやって書き出してみると「ギブ」はテイクする人がいるからこそ成り立つわけで、心の底から嬉しい楽しいと喜んでテイクできるわたしたちは、それはそれでひとつのギブなのかもしれないな。おこがましいかな笑

まだ若いから、ではなくて、いくつになっても誰かのギブを素直にテイクできる人間でいたいなあ。

長所と短所は裏表だし、何もない、ということが必ずしも欠点ではなくて、まだまだたくさん入ることは長所だと考えるとハッピーだね。だからといっていつまでもそのままでいようと思えるほど無欲ではないけど。

大好きな友人とたくさん歩いてたくさん食べてお風呂にはいって、心が洗われた日だった!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?