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真の“話せる人”になりたい私はどうする?

発信スキルをもっとつけていきたいと思う今日この頃。そもそも発信スキルとは?と首をかしげます。

  • 話すこと

  • 書くこと

  • SNS投稿

この辺りは当然ザ・発信やと思うんやけど、たぶんクリエイティブ系も発信のひとつかなと思います。

  • 情報の可視化(デザイン)

  • 絵を描いて人に見せる

ここまで書いてみて、やっぱりこれ全部私の好きなことやし、そもそも私広報担当やし、発信スキルはレベルアップさせたいなーと思っています。

その中でも今私が一番可能性を感じるレベルアップポイントは、「話す力」です。

「話す力」のレベルアップには…?

話すのは好きです。
ファシリテーターを務めたり、会議で発言をしたり、自発的に言葉を声に出して人に届けることに躊躇が一切ないタイプです。

(お世辞かもしれへんけど)「話めっちゃ面白い!」という声をいただけることもあり、たぶん話すこと自体は苦手ではないです。

でも話す=コミュニケーションと捉えた途端、かなり弱くなります。毎回コミュニケーションの後に思うことは「また自分の話ばかりしてしまった…嫌われる…」です。

「話す」と切り離せないスキルとして「聞く」があります。一方的に生み出す言葉に比べて、人の言葉を聞いて考えて発する言葉には何倍もの力と根拠があります(自論)。

自論と思っていましたが、最近読んだいしかわゆきさん著の『聞く習慣』にこんな一節がありました。

さらに、相手から受け取った言葉たちは、その後何年にもわたってわたしを助けてくれました。
生の言葉には力があります。
それは、本には載っていない、自分だけのものです。

いしかわゆき著『聞く習慣』より

「傾聴力をつけろ」というのはネットや本でもよく見ます。でも、「聞くこと」が苦手な私は急に「耳を傾けろ!」と言われても何をすればいいのかわかりません。

友達や仲良くなりたい!と思った人には気になることをがんがん聞けます。

しかし、知らない人に対してはほんまに「何を聞けばいいのかわからない」し、「何のために聞いたらいいのか」途方に暮れてしまいます。

またここで『聞く習慣』にヒントをもらいました。

「この人の話を聞いたら、いいことがあるかもしれない」。
そんな打算的な想いでいいじゃないか!

いしかわゆき著『聞く習慣』より

なるほど、まずは「自分のため」に聞けばいいんだ!と気づきました。

発信(アウトプット)をするためにはインプットは必須です。インターネット記事、本、テレビなど、情報の源はたくさんありますが、「自分の経験」と「(自分で)人から聞いた言葉」は最強です。

読者や話し相手という発信先の人の心に届く発信をするために、まずは「ネタ探し」のコミュニケーションから始めていきたいです。

とはいえ、私のことやからきっとずっとネタ探しヒアリングをするのはしんどくなってしまうので、その中でその人の「気になるよポイント」と「好きかもポイント」を見つけていけたらいいなと思っています。
(それでも合わない人は出てくるかと思いますが。笑)

"聞ける私"="話せる私"への3ステップ

せっかく今の私にぴったりな本に出会えて、思考につなげることができたので、さらに具体的なネクストアクションを考えていきたいと思います。

私の場合、アプデしたいコミュニケーションの相手は「初対面の人」「取引先などお仕事相手」なので、そこにスポットライトを当てていきます。

STEP1:事前調査は入念に。

「調査」と言うと味気ない感じがしてしまいますが、まずはその人のことを知り、深めたら面白そうポイントを見つけておこうかなと思います。

実際私がよくやっているのはTwitterでだけ繋がっているリアルでは初対面の人と会う時、その人のツイートをめちゃくちゃ読むことです。

その人の「好きなこと」や話し方のトーン(ツイートの文調ってその人のキャラ出やすくない?)を見ておくと少し話しかけやすくなります。

それでも勇気が出なくてなかなか話しかけられないんですけど。笑

STEP2:相槌や返しの引き出しを増やす。

私は人と話すとき、「聞いてへんと思われんように」結構相槌は挟むタイプです。しかしながら引き出しが少ないため「わかりますー」「ですよね!」「うんうん、なるほど」のオンパレード。結局途中から聞いてないと思われてないか心配になります。

本やネットにも「相槌の取り方」のようなことはたくさんありますが、まずは人と話し、聞くのが得意な人の相槌ボキャブラリーを取り入れていこうと思います。

STEP3:聞いたことをアウトプットする。

そして「聞く」ことは、わたしのように「書く」ことで真価を発揮すると思うのです。

いしかわゆき著『聞く習慣』

STEP1と2を実践して、少し話を聞けるようになったとしましょう。せっかく聞いてインプットしたお話や情報、その時の自分の感想も、何もしなけれぼ間違いなくすぐに忘れてしまいます。

前述のとおり、「自分のため」に聞いているので、「聞く」という貴重な体験を自分の糧にしない理由はありません。

ちょうどいいツールであるnoteがここにあるので、これからは聞いたことを言語化し、話の解像度を上げたいです。

アプデのその後はどうする?

今回『聞く習慣』を読み、自分ならどうするのかを思考してみました。

やはり「聞く力」が圧倒的に足りない私にとって効果的なのは仕組みづくりだとわかりました。

しかしながら私はそれだけで終わりたくありません。

いつかは心から「聞くこと」を楽しみ、相手に興味を持ち、好きになる理想的なコミュニケーションをしたいです!

会話を怖がらず、繰り返し実践することで本当の"話せる人"に近づきたいです。

これからもめげずに日々コミュニケーションをしていきます。

👇記事内で紹介したいしかわゆきさんの書籍はこちら👇


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