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赤裸々ストーリー〜発見!安心のカケラ〜


30 歳を目前にして、夏の北海道に行きました。

とある企業の農場で住み 込みアルバイトに応募したのでした。

物質的に欲しいものはなんでも買いに行ける
東京での暮らしから、
山の 中での暮らし。

里に降りるまで徒歩 40 分、
最初はその環境に寂しさと 不安でいっぱいになりましたが、
次第に自然の中にいる自分が心地よく感じ、
共に働く人たちとの共同生活を
楽しむようになっていきました。

そして、
広大な農場から得るエネルギーと、
仕事への達成感を満喫する事になります。

日々広大な畑の除草が夏の主な仕事でしたが、
収穫や直売のお仕事もあり
自然の恵に関連するお仕事は
とても充実するものでした。

特に印象的だったのは
晩秋の大豆の収穫から乾燥までの作業を畑でするのですが
にお積みってご存知ですか?

広大な大地に丸く積まれた枝付き大豆に
ブルーのシートを雨よけに乗せるのです。

目の前の景色を引き気味に眺めたとき
『私たちチームでこの景色を作ったんだ!』
と思うと、
異様に気持ちが上がり、
達成感に包まれたのを覚えています。

  児童指導員が務まらなかった自分には
何もないし、誰も自分を信用してくれない…
そう勝手に思っていたのですが、

誰にでも大地や自然はそこにあり、
恩恵を受けている。

そして、まだまだ私にはできる事があるはず!

そう思えるようになりました。


北海道が冬の気配を感じると同時に
季節労働は終わり、
東京に帰ってきました。

そして、
児童養護施設の調理スタッフとして働き始めます。

以前勤めていた児童養護施設で
調理スタッフをしていた時期があり、
その仕事からもう一度再スタートしてみよう!
と思ったのです。

私にとっては、
体力的にはキツかったですが、
入所の子ども達との
なんの忖度もない日常の会話をしながらの
調理の仕事がとても心地よい時間となりました。

そして、心を込めて作られた食事は
人の心を柔らかくし、
解放していくことを
この仕事で知る事になります。

この体験が今の自分の原点となっています。


37才で結婚。

早番の仕事に始発で間に合わないことがあ
退職することとします。

女性として安心し
心おだやかな生活がスタートする
そう思っていたのですが…

長くなったので次回に続きます。

ここまでお読みいただき
ありがとうございました^^


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