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米西部"ロードトリップ風"コンセプトで至近距離戦!? ITZYと(G)I-DLEの夏のカムバックは両者軍配

ご無沙汰しております。Shoです。この夏はヨジャドルのカムバック目白押しなのですが、遂にJYPのカリスマ若手グループのITZYが『NOT SHY』で8/17にカムバックしました。

K-POPでは従来よく頻発するこのアメリカ横断ロードトリップ系のコンセプト。今年はTWICEのMORE&MOREに始まり、少しトライバル風というかボーホースタイルの衣装やメイクがどのグループでも目立つ。

NOT SHYは更に、JYPが最も得意とする70年代〜80年代風レトロディスコ風の要素や、当時のファッション雑誌の表紙を彷彿させるタイポグラフィなどを織り交ぜて、いい感じに仕上げてきています。

でも、このNOT SHYをずっと見ていると少しデジャヴ感に駆られるのです。なんだ、この既視感は…

実はそのデジャヴ感の正体は、(G)I-DLE(ヨジャアイドル)の8/3カムバック曲DUMDi DUMDiでした!勿論、大枠は違うんだけれどもコンセプトの一部が微妙に被っているという(笑)

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上がITZYのNOT SHYで、下が(G)I-DLEのDUMDi DUMDi。

砂漠!

車!

西部ロードトリップ風!

三拍子揃っちゃっています🌵


キービジュアルのバランス感もどことなくコンセプト類似。

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ITZYと(G)I-DLEとメンバーをシャッフルしても成立しそうな世界観(笑)


でもシンプルに総括するとどちらの楽曲もそのグループらしい色と良さがあります。

ITZYのNOT SHYは今回はいつも控えめなポジションのリアや、マンネのユナをやや推してきている構成なのですが、個人的に毎回定番となった終盤のリュジンかイェジの激烈にかっこいいダンスパートの盛り上がりが無いので、全体的にめちゃくちゃエッジがたってるコンセプトの割に、やや腹八分目で終わっちゃう感じあり。でもくせになるメロディラインは健在。

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あと、JYPグループの楽曲はアルバムでリード曲じゃない他の楽曲のレベルも高いのが拍手喝采モノなのです。SMエンタテインメントだとアルバムの他収録曲が極端にチープだったり振り幅がひどいのですが、JYPは昔からトータルのこだわりが高くて非常に、良い。


一方の(G)I-DLEは毎回異なるコンセプトで事務所のCUBEも健闘しているのですが、やはり一昔前のCUBE全盛期(BEASTやヒョナ、4minute牽引時代)と比べると少し勢いが落ち着いてしまっている様子。(G)I-DLEもコンセプトは良い、天才ラッパーで中心メンバーのソヨンもどんどん綺麗で垢抜けていく…あとは大ヒットの楽曲に早く恵まれて欲しい。

メンバー1人1人個性的だが、飛び抜けてスタイルが良かったり、軍を抜いて可愛い子、などはいないのでただかっこいい、きれい、かわいいだけじゃなく昔のBROWN EYED GIRLSみたいに思いっきりコンセプチュアルに振り切っても良いのになーと、個人的に(勝手に)思っています。