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彼らは「呼ばれたら応じます」って言ってたで。って話。

2022年10月17日 HYBEから発表があった。
JINが兵役の義務を履行するため10月末に入隊延期を取り消しを申請し、準備に入る。
他のメンバーも順次兵役を履行する準備に入る。
2025年には全員での活動再開を希望している。としている。

TMAの受賞コメントで話していた『お話しできること』は、
うすうす気づいていたけど、やっぱりこのことだったんだ。

今回、この発表に触れ、私が率直に感じていることを書いていきますね。
(気持ちの整理をつける意味も込めて)
あと、不用意にこの話題を振られた時に読ませる用に....ww

本来は他国の問題なので、意見を述べる立場でもないのは重々承知しているが、吐き出させてほしい。

誰がバンタンの兵役を免除させたかったのか?

まずわたしは、賛成でも反対でもありません。
彼らがそう決めたのであれば、ただただ隣国から見守るのみ。
(気持ちはお察しいただきたいが)無事に任務を終えられるのを待つのみ。
というスタンスであることは、先に伝えておきますね。

わたしがバンタンを追いかけるようになってから、事あるごとに話題に上がってきた兵役問題。
この問題をめぐっては、これまで紆余曲折あり、いろんな情報が錯綜してきた。

彼らの活動は、今や韓国のみならず全世界を巻き込んでいく。
経済面でもそうだし、政治的な側面でもとても影響がある。
みんな『えらいひと』は、彼らの影響力を使って何かを成し遂げようとする。
だから、兵役期間中に芸能活動ができなくなる ということは、我々が計り知れないほどの大きな損失を招くのだろう。
『BTSの為に兵役を免除に!』
そういう世論が、期限が迫ってくるほど強くなっていっている。

でもちょっと待って。
彼らはメディアからコメントを求められるたびに「慎重に話し合いを重ね会社側に一任する。」と発言していて、
HYBEは「BTSはこれまで国の要請に応じるという立場であり、今もその考えは変わらない」とコメントしている。
にもかかわらず、『兵役免除』が独り歩きしているし、世論調査まで行われた。
一体、「誰」が「何のために」彼らの兵役を免除させたかったの?ねぇ?

いろんな事情でがんじがらめにされ、言いたいことを伝えたいタイミングで発言することを許されない。
でも周りからは好き勝手、言いたい放題言われる。
どれだけ辛かっただろう。
釜山コンが終わったタイミングで今回の発表があり、やっと自分たちの口から思いを伝えられるようになったのではないかな。と察する。

兵役任務中、一番不安なのは彼らだよ。

『防弾会食』以降、彼らは「これから先もずっとBTSでいたい」と言い続けてきた。
そして釜山ではARMYに「20年、30年後も僕たち一緒にいましょう」と言ってくれた。

これまでずっと走り続けてきた彼ら。最前線を7人で駆け抜けてきた。
ソロ活動をするといっても、全員揃って活動ができない間にファンが離れていってしまわないか。すごく不安なんだろうな。
あんなに影響力のあるBTSでも…彼らだからこそなのかな…。

生活面でも、きっとガラッと変わってしまって、戸惑うこともたくさんあるんだろう。
今までどんな活動をする時にも、常にカメラを向けられている状況に身を置いて、膨大な量の動画コンテンツを絶え間なく公開され続けてきたけど、これからは一般の人に混ざって集団生活だし、カメラもない。
閉ざされた環境の中で、好機の目にさらされるのではなかろうか。

何よりわたしは、武器を持って誰かを攻撃するための訓練をする....。
誰かに殺されるかもしれないことを想定して、誰かを殺すための訓練をする...。という現実が一番つらいかな。
そういう背景の国で男性として生まれたのだから、どうしようも無いことなんだけどさ。

事務所と契約継続したまま行く兵役だったとしても、戻ってきた時に全く同じ状況とも限らない中、過酷な訓練をしなきゃいけない。
なのに、我々に愛を伝え続けてくれている。
信じて待っていて。と笑顔で。
泣けるではないか。大人しく待とうではないか。くぅぅっ!

心の準備をたっぷりさせてくれてありがとう

本来なら、2年前に行っていたはずの兵役。
コロナ禍もあり、いろんな思惑もあり、このタイミングになった彼らの兵役。

紆余曲折に振り回されはしたものの、他のファンダムより心の準備はしっかりさせてもらえたのではないか。
ある日突然、兵役に行ってしまうことも少なくないのに、メンバーのおおよその時期を教えてもらえて、ソロ活動期間で行ってらっしゃいを言う時間ももらる。

事あるごとに、「行くの?行かないの?」「JINは期限が迫ってる」と矢面に立たされてきた長男はこれまでしんどかっただろうけど、そういうのも全部引き受けて、言いたいことも腹に収めて笑顔でいてくれていたのは、本当強いな。

わたしは、これから新しい環境に身を投じようとしている彼らが、少しでも安心して任務に専念できるように、今後リリースされるコンテンツをありがたく見させてもらって、今のテンションと変わらず、7人を応援させていただく所存。

とか言ってるけど全然平気じゃないです

とはいえ、世界の情勢を見ていて、ただ何も知らずに「待っている」と言っているわけではない。
キタはバンバンミサイル撃ってる。

いつ何が起こってもおかしくない。
そんな情勢の中での兵役。
戦地に行けと言われたら、行かざるを得ない。

そういうことも分かっているつもり。
本当は、心配で心配で仕方ない。
ただ、彼らが発する言葉を聞いて、口に出さない覚悟みたいなものを感じたから、言わないだけ。
彼らが発する言葉は、ARMYを心配させまいと愛にあふれた言葉をかけてくれている。
だからたとえ平和ボケといわれようが、悲観的な言葉は使わない。
ただ、どうか。無事でいて。
幸せでいて。

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