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動画制作の会社を作って1年がすぎた。【これまでとこれから】

こんばんは。お久しぶりです。しょーきです。
なかなか振り返ることが少なくなっておりました。

今日は久しぶりに執筆しようと意欲が出てきましたので、定点観測的に残しておきます。

僕は、2021年2月に登記をして、動画制作事業を主な生業とする会社を経営してきました。

1年間でやってきたこと(超ざっくりまとめ)

結構、たくさんやってきました。

①動画制作の請負事業
②『コルクラボ漫画動画専科』という、コミュニティ運営事業
③自主制作の映画づくり

おかげ様で、1年も経たない若い会社ですが、文科省さんの動画制作案件をいただいたり、佐渡島さんのコルクと協業で漫画動画制作サービスをリリースさせていただいたりしました。

僕としては、好きなコンテンツ作り、動画作りを続けていたら、仕事にもなってきたので、嬉しい限りです。

最近では、このような形で、映画を作ったりして、楽しみながら事業運営を行なっています。笑

もはやいろいろやりすぎな感じはあるのですが、僕らの中で一本の芯は存在していて、それは、『クリエイティブ・創造に関すること』に全ての時間を使っているということです。

漫画動画を作る上でも、ストーリーの構築から僕らがやります。
アニメーション、撮影問わず、動画の構成も、僕らがゼロから企画して提案します。

もちろん案件によっては、すでに構成が決まっているものもあって、その部分の提案ができないことも多いのですが、、

僕らは、すべての時間を使って、顧客が求める動画、クリエイティブに関する課題を解決していきます。

なぜ、動画制作をメイン事業としているか?

最初は、あまり大層なビジョンもなく、好きだからメイン事業としていました。ただ、最近は、やはり現代において、動画制作は圧倒的に必要とされていることに気づきました。

そして、まだまだ広告として品質が担保された動画や、コーポレートムービー、ミュージックビデオなどを作っていけるのではないか、と考えました。
(現在も非常に多くの優秀なクリエイターさんがいますが、まだまだ少ないのでは、と感じています)

僕自身は、まだクリエイティブディレクターとしての歴は浅く、学ぶことばかりです。ただ、僕らの会社としては、本当にここの力を伸ばしていきたい。

僕のバックグラウンドは、インターネット広告代理店で、動画配信と密接な関係があるポジションにいました。
ただ、インターネット広告の領域では、『効果が出ればなんでもいい』という考え方が、いまだに主流です。

しかし、企業のブランディングを考えたときに、効果一辺倒で、粗悪なクリエイティブを制作するのは、いかがなものか、と疑問を感じています。本当に数字に悪影響与えていないのかな?と。

安く大量に制作し、効果検証を早く回していくことも非常に重要ではありますが、動画という媒体の特性上、視聴者の時間を少なからず奪ってしまっています。

僕らの会社では、その1秒を楽しめるものにして、動画をただの情報伝達ツールではなく、作品として消費できるうようにしたいと考えています。

視聴者の時間を1秒も、無駄にしたくない。

僕らの動画に出会った人みんなが、動画を通して商品やサービスを好きになることを目標としていきます。

なぜ、自社コンテンツを作っているのか?

今年の4月13日に、僕らの会社で初めての自社コンテンツを制作しました。短編映画です。

今までに上げてきたような動画制作事業と並行して、なぜこのような自社コンテンツを制作しているのか、というと、やはり動画制作の請負事業だけでは、必ず今の成長の頭打ちがきて、価格競争になってしまうと考えているからです。

ここ5年ほどは大丈夫かもしれません。
ただ、動画制作需要が高まるにつれて、AIで効率的に制作ができるサービスが出てきたり、オフショア開発的な形で、安い人件費で大量に制作が可能な体制が作られてきたりしています。
これは完全に脅威です。

そして、動画制作の請負事業は、良くも悪くも、ローリスクローリターンのビジネスです。
案件はすでにあるので、売上はある程度見込めて、利益も出ます。
ただ、スモールビジネスからの脱却は難しく、超堅実に年間1〜5億程度の売上を作っていく、というのが大半になってくるのではないでしょうか。

僕らは、この既存の請負事業ももちろん大切にしながら、ゲームチェンジを行いたい。

コンテンツ(IP)の力はとんでもなくて、一度、何かの媒体でヒットすると、様々なチャネルで横展開されていきます。(例えば、漫画がヒットすると、アニメ化、映画化、ゲーム化、海外展開、グッズ化など、幅広い収益ポイントが見込まれます)

当たるまで、相当な数の作品作りと投資、ヒット体制の構築が必要なので、死ぬほど大変ではあると思います。
ただ、本当にこれは僕らの夢なのであります。

どんなコンテンツをヒットさせられるかは正直まだ分かりません。
TikTokなのか、漫画なのかWebtoonなのか、ゲームなのか。

でも、1歩ずつ僕らは確実に芽を作っていきます。
そして、いつの日か、皆さんの目の前にとんでもなくワクワクさせられる創作物を提供したいと思います。

最後に

ちょっと決意表明みたいになってしまいましたね。笑
要は、動画制作は、かなりお客様のニーズにも答えられている自信もあるので今後も続けていきますが、並行してコンテンツ業界にチャレンジを続け、『創作』を続けていく、という感じです。

今後も、僕個人的な発信は続けていこうと思いますので、よろしければフォローやご連絡もお待ちしています。

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