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モンドラゴン・チーム・アカデミーのTeam+Entrepreneur の話を聞いて、チーム作りについて考えた

今日、朝は来日中のモンドラゴン・チーム・アカデミーのホセ・マリさん、一緒にいらっしゃっていたJonさんのお話を聞いた。

場の主催はETIC. さん。ここ最近、起業のためのプログラムに参加したり、イベントに参加したり、ETIC. の方々と話す機会をいただいたり、たくさんの学びを頂いています。

いつもありがとうございます ^^

(参加したのはこちらのプログラムでした)

現在自分自身もアイデアを育てている最中です。その際にチームを作っていくということの壁にすぐ当たっていくことになると思います。「お寺・神社・全国の文化スペースで、伝統の担い手の方々が集まることが習慣になり、ともに生業を作っている未来」へと向かいたいという気持ちがあるので、到底一人でなしとげることはできません。チームを作っていく必要があります。そのことについて考えるのに、とってもいい機会でした。

自分自身の経験としても、ここ最近、チームに誘われるということもありました。現在、できて4ヶ月のスタートアップ企業にチームメンバーとして入っているのですが、それも誘ってもらい、学びの場作りを実施する役割を担うことになりました。

誘われるということを通して、「今後、こう誘ってみよう」ということを頭の中で考えていたことについて気付きます。

これまでも小さな企画で何かをお願いしたり、一緒にやらない?と声をかけてきた経験はもちろんあります。

ただ、自分自身は、起業をともにする関係性や伝統領域に貢献するような中・長期的なプロジェクトを行なっていくという関係性を作るための誘いまでは踏み出せてなかったような気がしています。

モンドラゴン・チーム・アカデミーの思想は徹底してチーム志向・TEAMPRENEUR(チームプレナー / チームアントレプレナー)でした。

チームでアイデアを育て、学び、プロダクトやサービスを作り出していくということが通底した価値観としてありました。



さて、自分自身はどういうチームを作っていこうか。
どういう人が集っていくような旗を立てるか。試行錯誤の毎日です。

現状は、伝統領域の若手の担い手の方々が結集していく流れを作っていこうと思います。

伝統の世界は担い手不足、 担い手の高齢化、若い層の人たちが参入しにくい、業界の市場が縮小傾向という点は共通しているように思います。

この時代に新しい経済構造を作り出していく実験を行なっていくことはとっても大事なことで、上の世代の方々を味方につけながら、未来の世代のためにマシな環境を残していくことにコミットしていきたいと思うのです。

現在のところ、相談相手になってくれている方が複数名います。ブロックチェーンに精通した知り合いや投資まわりに詳しく、伝統系の生まれの出身の力強い知り合いなど、貴重な有限の命の一端を共有してくれるのはとってもありがたいことだと感じています。

能力足りなさすぎて、知識足りなさすぎて、準備しようと思ったらいつまでもそれを続けていけるのですが、どこかのタイミングで飛んでいかないといけないなーと。

話は戻りますが、ほかのチームに誘われてアウトプットを出すのって、やっぱりまだ気楽なものなんですよね。もちろん関わる中で価値に感じてもらうことは作れたらと思うけど、自分のプロジェクトほどはキリキリとくるものはない。

でもどうしても自分のプロジェクトを育てていくということを、そして自分自身で「こんな未来はどうですか?」と旗を立てて、活動していきたいという気持ちは変わらない。

その想いを消さずに、大きくしていきます。
まだまだ死ねない。

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