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メンターとして関わってもらうお願いをしてみた話

布の作品制作(fuwatari)の流れを紡ぎ始めてから、1年以上が経ちます。

最初の一年は自分自身の覚悟を確かめるため、一人で制作してきました。この営みはしっかり続けていくことが出来るということに確信を得ました。

1年間、合間、合間に縫ってきた作品の素材たち

24年7月に、縫うことに参加して下さる方が出てきました。流れを分かち合うことが出来るのが嬉しいです。

今の段階では、

・制作継続のための環境づくり
・布を頂くこと
・頂いた布に手を加え、作品の素材化をすること
・アートプロジェクトのことを知ってもらうこと
・流れに加わって下さる方への関わりしろの提示

などに取り組んでいます。

また、私は fuwatari という流れとは別に、幽玄会社テンプルというアートプロジェクトも行っています。こちらの方は「食べること」を中心とした会社(を捏造する遊び)です。

fuwatari の流れにおいて生まれていく一枚布は金銭換算しませんし、できません。つまり、売るということから浮いた展開をします。1億円積まれても売りません。

一方で生きるには食べていかなくてはいけません。食べないと死にますからね。そこで活躍するのが幽玄会社テンプルです。具体的にはパトロネージュしてもらう流れをつくっていけたらと思っています。

これら活動を進めていくにあたり、まず自分だけが行うことができることにしっかり注力しながら、1人だけでやろうとせず素直に人に頼っていこうと思っています。まず大事にしたいのが、関わる人の存在を大切にすることです。何かをして下さること以前に、その方の想いや声を聞くということを意識しながら、お互いに温かく見守る関係性を育んでいけたらと思っています。

活動の流れに対して「fuwatari」や「幽玄会社」という名前をつけていますが、それはあくまで仮につけたものでしかありません。加わって下さる方は常に流れに加わり続ける必要はありません。逆に加わり続けても構いません。心の赴くまま風のような関わりをしていきたいものです。私自身はそのように風のように関わることができる流れを生むことにしっかり注力していきます✨

そんな fuwatari なのですが、一つ動きがありました。

ひさびさに一回り年齢が上の友達の松本紹圭さんに連絡を取り、神谷町でモーニングしてきました。ここ数年、紹圭さんとのそれほど関わりは多くなく、活動の流れを共にするということはなかったのですが、先日ピンときて連絡してみました。

紹圭さんの最近のことを聞き、私からはアートプロジェクトのことを話しました。

反応もいい感じで、「メンター的な関わりをしてもらえませんか?」と頼んでみると、快諾して下さいました。この数年、1人で活動していて視野が狭まってしまったり、自己中心的な考えになりすぎてしまって上手くいかなくなったり、色んな場面を体験してきましたので、このような形で関わって下さるのは助かります。私は倫理的に人生の道を踏み外しかねないので、時々相談できる方がいると安心感が増します。ありがとうございます。

「時々お茶をして、その時々のことを話しましょう」ということになり、お茶の時間は終了。お時間、ありがとうございました。

ということで、メンター的に関わって下さる方が現れたよ!という投稿でした。

こちらも紹圭さんに楽しいご報告ができるように、引き続き、創作のプロセスを楽しんでいこうと思います😌

頂いたサポートは、生活と創作(本執筆)のために、ありがたく使わせて頂きます!