信じることを解体し、捏造していく巡礼の旅

今日は巡礼の旅の企画をしていた。このご時世になぜ巡礼なのか!と言われてもやりたくなってしまったのだから仕方がない。

5月か6月に一度、お金を獲得できたら、一回サンチャゴ・デ・コンポステラに行ってくる予定だ。

さらに12月くらいにも日本全国を巡る巡礼の旅を企画している。12月の方は、聖地を捏造しながら、他の人が参加可能なゆるい形で行いたいと考えている。泊まるのは巡礼の訪問先の土地の家に。さらに松尾芭蕉などの故人の通ったルートも参照したい。

各地ではワークショップやイベント等をポツリポツリと発生させていこうと思っていて、現在は現地でコーディネーションを一緒にしてくれる人を探している。

先日ブロックチェーン、データサイエンスの領域のエンジニアさんと話した時には、信じることをベースになりたっているテクノロジーを使った仮想空間の利用も考えてみるのはどうかという話になった。育てていこうと思う。

さらにはビジュアルを通して聖地を捏造するにはどうしたらいいのかも考えなければ。

さらには同時期、人の変容をテーマにした現在執筆中の本が売り出される予定で、歩いて回りながら、本を渡していく。

考えることがたくさんだ。

私は巡礼を「信じるものを解体し、ありのままに世界を見ようとする行為」として位置付け、信じられることで成り立つ聖地たちを解体しながら、捏造された聖地を提示していくということを試みたい。

まだフワフワした考えたち。気長に準備を進めていこうと思う。



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