話しやすい人になるための脳内地雷撤去活動

昨日、知り合いの方とお話していた時に「前よりも話しやすくなったね」と言われました。

このところ何人もの人に変わったねと言われます。自分自身でもそれを感じています。

いつのまにか変わってしまった一方で、意識的にその変化を促せないかと試行錯誤してきました。

どうするのかというと、頭の中に「地雷撤去のNGO」を設立します。笑

紛争地域に入っていく撤去部隊です。もちろん比喩です。この比喩は、お坊さんの松本紹圭さんと本の編集者さんと話している時に出てきました。

人と関わる時、少しでも踏み込んだら、ものすごく起こりそうな人っていませんか?

年齢について触れたら劣化のごとく起こるとか、過去のトラウマを思い出させることを言うと、ものっすごく反応するとか、

そういう地雷を大量に持っている人には気を遣いますし、正直に話すのが難しいですよね。

一歩踏み込めば地雷原。一歩が命取りです。

そういう地雷はさまざまな形で形成されています。過去の経験とか、未来のイメージとか、その人が執着してしまうこととか、人によって異なります。

松本さんがおっしゃっていて、腑に落ちたのは、「地雷を自ら撤去していくこと」です。自分の地雷を普段から取り除き続けようということをおっしゃってました。

さらにその地雷撤去は他の人ができるものではない、と。

たとえば対人援助のフィールドで仕事をしている方々においても、あくまで相手の地雷撤去を相手が行うのを助けるのみで、取り除くのは相手自身とのことでした。

それを聞いてから1ヶ月ほど経ち、頭の中の地雷撤去に努めてきました。そして余裕が出てきたので、周りの方々の地雷撤去をお手伝いする気持ちも湧いてきて、それとともに人生相談が増えたり、気持ちをオープンに話すことができたり、いろいろな変化を体感しています。

まだまだ地雷だらけなので、地雷撤去のNGOには継続してもらおうと思います。

ちなみに地雷はクリエーションのための創造の源に変換することができます。ただそれには爆発をよりよく起こす技術が必要です。それについてもまたいずれかに書いてみようと思います。

地雷撤去キャンペーン、おすすめです!

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