足利市山林火災で気付いたこと。

画像1 地元足利市での山林火災は、今日で6日目、今朝も早くからヘリコプターの音が響いています。写真は足利市・足利経済新聞のものを借用しました。山間の道路は狭く、写真撮りやじ馬で渋滞も発生しているとか、消防活動に支障も出かねません。現場に近付かないよう警告も発せられています。
画像2 今回の火災で気付いたこと、「人家に被害は及んでいない」は「及んでいない」ではなく、関係者の力で「被害が及ばないように”防いでいる”」のだと言うこと。当たり前の話ではあるのですが、感覚的に忘れてしまっている部分もあります。
画像3 実際には民家のすぐ近くまで火は及んでいました。自然に任せれば、今の段階でも数10軒以上の人家に被害が出ていたかも知れません。火災の際で、懸命に消火作業に励んでいる方々が居るせいで、その努力で防がれているのです。
画像4 現在足利市では、24時間体制で消防活動が行われています。山間の集落では、大量の放水のための消火栓優先で、水道が出難くなっている地域もあり給水車も出動しています。TV報道では防災ヘリばかりが注目されますが、地上で懸命に消火・防火に努めている方々のことも忘れてはいけませんね。私たちは誰かに”守られています”。

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