明神山の青い家、ご近所風景シリーズも6作目。

画像1 2022.04 《春の気配》油彩F10 自宅から歩いて2分ほどの場所からの風景、青い壁の家が目に付いて、何気なく描き始めました。
画像2 同じ場所から。2022.08 《夏の終わり》油彩M15 田植えが終わると景色雰囲気が一変します。若冲からヒントを得た描き方も試したいと、描き始めました。これまでに同じ場所で再度描いた風景画は、たぶん無かった。
画像3 2022.10 《秋の訪れ》油彩F12 2枚描いてしまうと、「同じ場所で季節を変えて」描くのも面白いと思ってしまう。3枚目は季節だけでなく「時刻」も変えてみた。日が傾き、でもまだ青空の残る寸時の印象を。少し引いて空の配分も増やしてみました。
画像4 2022.12 《明神山11月晴天》 油彩F8 4枚目は逆に「寄って」青い家を少しアップで。普通のアパートでした。日差しを反射して下部分は青が飛んでいます。庇に掛かった影部分にだけ本来の「青」が見えます。
画像5 2022.12《 明神山11月曇天》油彩F10 4枚目と並行に描き進んだ5枚目。4枚目は11月初旬、5枚目は中旬、紅葉が進んでいます。曇天の中に吹く「風」も表現したいと思いました。
画像6 6枚目は今制作中、実は2枚目より早くから着想しています。ですので題名は《夏のきざし》、途中停滞して5か月が経過している。間の4か月弱は全く手を付けずに居ました。このシリーズで1番大きいF30号。2枚目で試したマスブロックも変形バージョンで試しています。1月の「足利展」に出品予定です。

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