学びがありましたとかいうやつに限って

セミナーなんかに出ると「学びがありました」とか言う人がいるが、そんなやつに限ってなんの学びもない。それどころか主催者までも学びがどうちゃらこうちゃら。

学ぶことなんて大して難しいことではない、その学びの目的は金儲けでしょ？って話。つまり儲からなければなんの意味もない。学びましたと言っているがお客も開拓できなければ売上も上がらないのが9割。

私のかつての職場であるAIU損害保険がそんな調子、東京のビジホに監禁されてギャラもらって学び云々。そして3年で99%が消える、どんな職場なんだか。

いまがシーズンだが子供の塾の夏期講習なんてのもその類、みんなで頭にハチマキ巻いて「エイエイオー」とかやるのでなんかやった気分になるのだが、勉強量に比例するだけなのでそんなもんで成績が上がるわけもない。

「学びがありました」なんてのは売り手にしても買い手にしても便利な言葉である、講師の「なにかひとつでも学んで帰ってください」ではじまるセミナーもなんの目新しさもなければそれで売れるかよ、のオンパレード。

大して面白くもない中身もないセミナーを受講して最後に感想を聞かれ「学びがありました」なんて適当な社交辞令。このバカバカしい儀式はなんなのか、また本日も時間の無駄。

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