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言い方ひとつでこんなに売れる大発明

10年来愛用していた食洗機が壊れて以降家には食洗機がありません。子供も独立して中年夫婦だけの世帯なので手洗いのほうがよっぽど早い。

先日食器洗い用洗剤をきらしてしまったので、長らく使っていない食洗機用の余っていた液体洗剤を使うことに。この食洗機用の洗剤というのはご存知のように全く泡が立ちません。

ヌルヌル感があるかないかですすぎができたかどうか判別するしかないので、ものすごく使いづらい。世の中では意外と知られていませんがこの洗浄成分と発泡成分は全くの別物です。

泡が立つからといってキレイになるわけではありません。食洗機は構造上の問題で泡を立てると壊れるので発泡成分を抜いてあります。ところがCMでやたらと泡立を視覚効果で宣伝するもので昭和後期の奥様は泡立ち=キレイになるで洗脳されてしまった。

そしてその教育を子供が引き継ぎ現在に至る。当たり前ですが洗浄成分と発泡成分は洗浄成分のほうが鬼のように高い。だから安いシャンプーは恐ろしく泡立ちが良い、、、

ノンシリコンシャンプーを使ったことのある人は手触りが良くない、泡立ちが良くないと感じるでしょうがあれは発泡成分を減らしているから。

発泡剤を抜いて設計するとお客さんから「このシャンプーは泡が出ないからキレイにならんよ」とクレームがくる始末。真実は逆なのだが結局売るためにしょうがないから発泡剤を少し入れるわけです。

昭和の大発明がCMの泡立ちで、それとキレイになるのはイコールではないのだがすっかりみんな騙されているのであつた。ミネラルウォーターや天然水なんてのもその類であるがそんな話はまたそのうちに。

結論
物は言いよう

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