沢尻エリカさんの筆跡から見る心境の変化
2月6日、執行猶予付きの有罪判決を言い渡された沢尻エリカさんが直筆のコメントを公表しました。
昨年保釈されたときから心境に変化があったのだろうなと想像できるので、比較しながらお伝えします。
ネット上では「字が下手」などと言われていますが、謝罪メッセージはとても丁寧に時間をかけて書いたのがわかり、誠実さが伝わります。
《2020年2月6日に発表されたメッセージ全文》
罫線のない紙に書いているので曲がっています。それも気持ちの変化と読むこともできますが、
ここではそれよりも、一文字一文字ていねいに考えながら書いたのだろうなという重厚感というか、フワッとした感じがない点を重要視したいです。
一文字一文字どころか一本一本の線をとても大事に書いています。
一方、2019年12月9日の保釈後に出されたサインはさらっと書かれています。
もしかしたらこちらは関係者が用意した文言にサインだけしたのかな?
と想像できなくもありません。
これらを見比べると
上記の手書きメッセージは(仮に用意されたものを写し取ったとしても)
この文章の気持ちは「本心」だと思います。
それを踏まえ、
2005年に映画パッチギの後、ファンに向けて書かれたサインと、2/6に書かれたサインを見ると心境の変化を読み取ることができます。
2005年のサインは、小さいものを拡大したので輪郭がぼやけていますが、
筆跡心理学を学んだことがない方でも、若いころの文字は元気溌剌であったことがわかります。
気になるのは、「沢」の右払いがどんどん長くなっていること。右払いは感情線。気持ちを割り切ることが難しい(情緒面が敏感)状態になっているのかもしれません。
そして、「口(閉空間)」の大きさがどんどん小さくなっている。閉空間とは、書いた人のエネルギータンクの大きさ。当然と言えば当然ですが、今は元気がないのだとわかります。
これらが合わさって感情の割り切りが難しく元気がなくなっているとしたら心配です。
もしかしてこの時期にペン字なんか習っているとしたら、それはやめた方が良い!と思います。
なぜかというと…
では、現在の沢尻さんはどんな状態なのか、勝手に分析させていただきました。
右払いの説明は前述した通りで、気になるのは「目」という字の先が細くなる先細り型の字を書いていること。
元気が出ないとき、危ういものに惹かれる人は先が細くなる傾向があります。
しかし、一方で、「一」という文字のトメがすべてしっかりと止まっていることから、今ある状況の中で頑張ろうという意思を感じます。
トメとは物事のクロージング。昨年12月のサインのトメは弱く、事実と向き合うという感じではなかったのですが、今回のサインはしっかり向き合って踏ん張ろうとしているように見えます。
そして、やはりというか「左払いの長さ」が随所に見られます。左払いは華やかで目立つことを望む人の文字。
さらに、最後に書かれたサインがどの文字よりもドーンと大きいことから、つらい状況ではあっても、自尊心は失っていないことがわかります。
(自分の名前を小さく書いてしまう人は「私なんか…」と自尊心が低い傾向があります)
このことから、今はつらくて気持ちも揺れがちではあるけれど、芯はしっかりと現状を受け止め、未来を見ようと踏ん張っているのではと分析できます。
目立つ人、華やかな人は、やはり表舞台で活躍してほしいです。贖罪の気持ちがあるなら、自分が一番影響力を及ぼせるところ、能力を発揮できるところで新たな自分を表現するのが一番の贖罪になるのではと私は思います。
そのためにはペン字やお習字などで自分を型にはめない方が良いと思います。もちろんペン字やお習字を否定しているのではありません。
沢尻さんのようなユニークな個性を持った人はその個性をそのまま伸ばした方がうまくいきやすい。ただ、心だけを強くしなやかに鍛えればいいと私は思います。
だから、次に表舞台に出るときは、単に華やかな人ではなく、泥臭い粘り強さも身につけて、心を強くしてつらさに負けない奥行きのある人生を表現してほしいです。この文字からはそれができる人だと感じます。
おとなしく型にはまらないでほしいと願うばかり。
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最後までお読みくださってありがとうございました。
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