検索意図とは?「クエリ」から検索者のニーズを分析して読まれる記事を書く方法
この記事は音声を書きおこしたものになっています。
(※今回の記事を音声で楽しみたい方はこちら↓)
皆さんこんにちは。
ライターとブロガー、2つの柱で稼ぐ「書人」を目指して活動中のみゅんです。
いや~、久しぶりの更新になってしまいました。
久しぶりの配信、よろしくお願いします。
今回は記事のクオリティをグンと上げる検索意図についてお話ししようと思います。
これはブログでも紹介したんですけど、そのときもすごく反響があったので、
今回、音声としても配信したいなと思って、
このことについてお話しすることにしました。
検索意図とは?
まぁつまりは、
「読者が何を知りたくてこれを検索するのかな」
っていうことを考えながら、
それに基づいて記事を書くというイメージです。
あなたは記事を書くとき、検索意図は意識できていますか?
最初のうちはなかなかそれができずに、書きたいことを書いてしまうっていうことがけっこう多くて、
「読者の知りたい欲求に応えられるような記事を書きましょう」
っていうふうに添削の時にアドバイスをもらったりしてました。
でもそれが検索意図に沿って書けるようになると、
Googleでの評価もグンと上がって、
1位とか上位記事を書けるようになったので、
ほんとにこれは大事だなっていうふうに思うんです。
じゃあその検索意図をどんなふうに意識して、
どんなふうに書いていけばいいのか、
今回は2回にわたって検索意図についてお伝えします。
検索意図に応じた検索クエリを把握しよう!
1回目の今回は検索意図の基本的なことについてお伝えします。
検索意図ってなかなかわかりにくいですよね。
自分の経験や知識を活かせるようなジャンルだったら、
自分の経験や想像に基づいて意図を考えるっていうのが
まず最初に浮かぶことだと思います。
でも、「自分の常識は世間の非常識」って言われるように、
自分の感覚が読者の大部分の検索意図に沿うかっていうのは、正直分かりません。
なので、まず執筆するときに『検索意図っていうのを調べること』が必要になってきます。
この調べ方っていうのはいろいろあるんですが、まず一番おっきいのはクエリから探ることです。
「クエリ」は4つに分類されている
クエリとは簡単にいったら、
Googleなどで検索した時に検索窓に入力する言葉っていうのを意味します。
そしてGoogleではこのクエリを、4つの分類に分けています。
この「knowクエリ」「goクエリ」「doクエリ」「buyクエリ」
これがGoogle上で分類される4つのクエリです。
そしてあなたにもぜひ試してみてほしいことがあるんですけど、
実は、クエリによってGoogleの検索結果の表示が変わるんです!
知ってました?
どういうことかというと、例えば何かを知りたい時に調べるknowクエリだと、
検索結果の一番上に「強調スニペット」っていうものが表示されます。
これは、調べたキーワードの答えになるものがGoogleの検索結果に「バン!」って表示されるものです。
つまりは、URLをクリックしなくてもまず答えとして知れる。
それが強調スニペットの仕組みです。
そしてこれが巷で言われるGoogle0位記事になります。
1位よりもすごい記事。
強調スニペットに選ばれたということは、
答えとして一番ふさわしいっていうふうにGoogleに評価された
ことになるので、そこを目指して執筆したいですよね。
そして「goクエリ」「doクエリ」「buyクエリ」はそれぞれ検索した時に、
・・・あれ何て言うんですかね?
検索窓の下に「すべて」とか「地図」とか「画像」とか、
タブがあるじゃないですか?
あれの並びが変わるんです。
例えばどこかに行きたい「goクエリ」だと、
すべての横は「地図」になる。
何かをしたい「doクエリ」だと、
すべての横が「画像」になる。
そして何かを買いたい「buyクエリ」だと、
すべての横が「ショッピング」のタブになるんです。
私これ最初に知った時、すごいびっくりして!
あんまりそれまで意識したことなかったんですけど、
「うわ~、Googleはそういう工夫もされてるんだな~!」っていうふうに、
なんか、「あ~すごいなぁ!」ってなりました。
なのでまずはその、これが何クエリか分からない時は、
自分が書きたいキーワードをいったん検索してみて、
強調スニペットなのか、
Googleのすべての横のタブが何なのかっていうのを一つの参考にしてみてください。
検索者の一番の目的を達成した後は?
そしてこのクエリでわかることは、検索したい人の一番大きな欲求とか知りたいことになります。
例えば、ひな祭りの由来を知りたいなって思って「ひな祭り 由来」っていうので検索するとするじゃないですか。
ここでその、「ひな祭りの由来は~です。」みたいなのだけが書いているのは、
正直ちょっと、読者の欲求に100%答えられることにはならないんです。
「いや、検索意図に沿ってるやん!」って思うと思うんですけど、
たとえば先ほどのひな祭りのだと、
ひな祭りの由来を知ったその先に何を知りたいかなっていうのを考えて、
そこも満たしてあげるような記事を書くんです。
たとえば、ひな祭りの由来を知りました。
じゃあ、
・どんなふうにひな祭りのお祝いをしたいと思っているかとか、
・ひな人形をどんなふうに飾りたいと思ってるかとか。
ひな祭りの由来を調べた人はその先にそういった欲求というものが隠れてますよね。
だからそこも満たしてあげる記事を書くんです。
じゃあその、「知った先の欲求」っていうのをどんなふうに見つけていけばいいのか
っていうことについては、次回お伝えします。
それではまた次回お会いしましょう。
ならね~!
検索者が気づいていない目的「裏の欲求」に応える記事の書き方はこちらでご紹介しています。
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