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10/22(日) 東京都大森貝塚保存会のメンバーで「江の島モース祭」に参加 大森貝塚だけでないモース博士を知る🤩

10月22日(日)、大田区内で地域活動やイベントなど多々あった日ですが、藤沢市へ🚃
#東京都大森貝塚保存会 のメンバーで「#江の島モース祭」に参加しました。

#大森貝塚 の発見・発掘者である #モース 博士は、もとはシャミセンガイなど腕足動物(腕足類)の調査研究のために、1877(明治10)年6月に来日しました。
9月からの大森貝塚の発掘作業に先立つ、1877(明治10)年7月17日〜8月28日、#江ノ島臨海実験所(Marine Biological Stations)を設けて海洋生物の採集を行っています。江の島の入口には #モース記念碑 (#日本近代動物学発祥の地 の碑)があり、午前に碑前祭献花式を行いました。

また、臨海実験所の場所については、長らく諸説あったとのことですが、現在は推定地にモース研究会による説明板が立っており、東京工業大学名誉教授でもあるモース研究会理事の #星元紀 さんのご案内で見学しました。
その #モース研究会 が、「江の島モース祭」を主催。藤沢市を拠点に、モース博士に関する学術的な研究をされています。大森貝塚保存会が主催する、9月の大森貝塚発見・発掘の周年行事にも参加してくださっています。

午後は、藤沢市役所に会場を移して、公開講演会「“モース流”研究する水族館」。クラゲで有名な #新江ノ島水族館 の源流は、モース博士の江ノ島臨海実験所にあるというお話。
見世物小屋、娯楽施設と考えられていた水族館を、研究する施設に変え、8人もの博士号取得者を輩出してきたとのこと。生物学者でもあった昭和天皇が9回も訪れ、ご進講された江ノ島水族館の元館長でもあるモース研究会名誉会長の #廣崎芳次 さんの貴重なお話を伺えました。新江ノ島水族館が、モース博士のDNAを継承している施設であることを認識しました。

元藤沢市職員でもある #木下明 さんのお話も面白かった。3説あった江ノ島臨海実験所の場所を、モース博士のスケッチや地租改正のために作成された法務局大絵図、当時の古写真などを手がかりに突き止めていった話は、会場にいる誰もが知的冒険の旅を追体験するような気持ちになれました。
大田区議会で、4年後の2027(令和9)年9月に迎える #大森貝塚発見発掘150周年 を取り上げている私にとって、大森貝塚だけでないモース博士を知ることのできる深みのある一日となりました🤩

モース研究会については、下記のページをご覧ください(↓)
https://morseken.jimdofree.com/

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