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12/22(金) 東松島市議会親善訪問② 両区市の友好都市関係のきっかけとなった東日本大震災に関わる場所を視察

【#東松島市議会親善訪問②】

12月22日(金)、大田区の友好都市である宮城県 #東松島市 への親善訪問の第2日2️⃣

両区市の友好都市関係のきっかけは、2011(平成23)年の #東日本大震災 に際して、大田区が #被災地支援ボランティア調整センター を立ち上げ、多くの区民の皆さんが津波で被災した東松島市に入ったこと。この絆と縁が2016(平成28)年の友好都市につながりました。

そのため、新人議員の研修の意味合いもある今回の親善訪問では、東日本大震災に関わる場所を視察しました。

①#東松島市防災拠点備蓄基地
鷹来の森運動公園内に整備され、発災から3日間に必要となる食糧、飲料水、生活必需品等の物資や避難所運営に必要な資機材が備蓄してある様子を見学しました。備蓄品の内容が写真付きで示されていて、とてもわかりやすかったです。

②震災跡地利用(あおい地区集団移転団地・みそら工業団地・パークゴルフ場など)
市域の7割が津波で浸水したため、堤防を三重にわたり築くとともに、住宅はより内陸や高台に移転しています。移転先の住宅や跡地利用の様子を車窓から見学しました。

③#東松島市震災復興伝承館
津波で被災した、JR仙石線の旧野蒜(のびる)駅舎を活用して伝承館とし、プラットフォームなどを震災遺構としているものです。発災当日、上り電車の乗客は野蒜小学校に避難したものの、体育館に避難した方の中には亡くなった方がいらしたこと、下り電車は若干高い場所で停車したため、乗客の一人が車内に留まることを提案し、全員が無事だったことなど、伝承館の方から伺いました。

④#東松島市立宮野森小学校
旧宮戸小学校と旧野蒜小学校が統合され、2016(平成28)年に開校した小学校です。高台移転した現在の野蒜駅と復興住宅のエリアにあり、森に隣接していて、木材がふんだんに使われた木造校舎となっています。靴箱から図書室を通ってから教室に行く動線など、興味深い学校でした。

昨年秋にも親善訪問に伺いましたし、その後、自主的に私費で訪れてきましたので、地理的な位置関係などもかなりわかってきましたが、初めて訪れる場所もあり、さらなる理解の進んだ親善訪問でした。
ご案内くださった東松島市の皆さん、ありがとうございました🙇🏻‍♂️

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