国内友好都市親善訪問①東松島市 区民の被災地支援活動が築いた絆と縁に思いを新たに 10/31(月)〜11/1(火)
#大田区議会 の東北方面の #国内友好都市親善訪問 に参加①。
10月31日(月)から11月1日(火)にかけては宮城県東松島市へ。
#東松島市 とは平成28(2016)年に友好都市提携協定を締結。
きっかけは、平成23(2011)年の #東日本大震災 の際、大田区が区民との協働で「#被災地支援ボランティア調整センター」を立ち上げ、甚大な津波被害を受けた東松島市の要請に応じて支援に入ったことでした。
その後、#縁プロジェクト による #絆音楽祭 など、区民・市民レベルでの交流も続いてきました。区民と市民の絆が友好都市に発展したといえます。
私は東松島市を訪れる機会を持てずにいましたが、区民活動の仲間や区職員が活躍する様子を見てきました。
今回交流した #東松島市議会 議員の皆さんからも、心からの感謝の言葉が聞かれ、いかに東松島市民の皆さんの支えになったかを知ることができました。
被災した #JR仙石線 の旧・野蒜(のびる)駅を活用した、#東松島市震災復興伝承館 を訪れました(現在の仙石線は高台にルートを変え、#野蒜駅 も移転しています)。
市全体面積の36%、市街地面積の65%が浸水。1,110人が亡くなり、23人がいまも行方不明。市民の証言を集めた映像を通じて、生死を分けた津波被害の生々しい様子が伝わってきました(DVDをいただいたので、ご覧になりたい方にはお貸しします)。
津波対策として、高台や内陸への集団移転を進め、海岸堤防・内陸堤防・かさ上げ道路の多重防御施設が整備されたことも学びました。
また、平成30(2018)年度には、#SDGs未来都市(内閣府)の第1陣に選定され、今年度は、#脱炭素先行地域(環境省)にも第1陣として選定されています。東日本大震災で電源を失った経験から、再生可能エネルギーにも力を入れており、その先進的な姿勢には、大田区としても大いに学ぶところを感じました。
伝承館には、大田区とのつながりを紹介するコーナーも。区民の皆さんが築いてくださった東松島市との縁(えにし)を大切にする思いを新たにしました。
#チクメン #一所懸命 #とことん現場主義
#大田区議会議員 #庄嶋たかひろ #庄嶋孝広
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