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3/1(金) 大田区議会議員研修会「脱炭素社会構築に向けた水素の活用」 先日の一般質問でも取り上げた水素についての興味深い内容

3月1日(金)午後、大田区議会の令和5年度第2回 #議員研修会 が開催されました。
テーマは、「#脱炭素社会構築に向けた水素の活用」。講師は、#柏木孝夫 ・東京工業大学名誉教授。

技術的な話が中心かと思いきや、経済産業省の水素・燃料電池戦略協議会の座長であり、議員向け研修ということもあってか、政策向きの話が中心でした。

日本は2017年、世界で初めて #水素基本戦略 を策定し、今国会では #水素社会推進法 の制定を目指しています。#燃料電池車(#FCV)や #エネファーム など世界に先んじて水素関連の製品化も進めてきた日本が、技術でもビジネスでも勝つことが大事との話がありました。
天候による変動が大きい太陽光や風力などの再生可能エネルギーは需給調整が難しく、せっかくつくった電気も需給が合わないと捨てることになってしまいます。それを防ぐには、DXを活用し、CO2を排出しないゼロエミッションの電気を捨てないよう需要を調整する #DR (#デマンドレスポンス)が重要とのこと。供給過剰時に需要側で電気を蓄え、供給不足時には電気を放出するのに、短期保存ならバッテリーが、大量貯蔵・長期保存には水素が適しているとのことでした。
ものづくりのまちである大田区を循環型の工業地域とし、エネルギーの面でも世界のモデルとなる大田区にする提案もありました。

私も含め、議員は文系が多いため、水素技術の基礎のお話がもう少しあった方がよかったように思いますが、先日の一般質問で、水素利活用についても取り上げた私としては、大変興味深い講演でした。

#SDGs #水素社会の実現
#チクメン #一所懸命 #とことん現場主義
#あなたと共に政策実現
#大田区議会議員 #庄嶋たかひろ #庄嶋孝広

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