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8/15(木) 平和記念式典@大田区民ホール・アプリコ 40年経ったいまも色あせない平和都市宣言をもつ大田区であることを誇りに思う

8月15日(木)の終戦記念日は、大田区ではちょうど40年前の昭和59(1984)年8月15日に、世界の恒久平和と人類の永遠の繁栄を願う「#大田区平和都市宣言」を行った大変重要な記念の日でもあります。
平和都市宣言を記念して、毎年8月15日に多摩川河川敷で式典と花火を行ってきましたが、近年は台風などの天候不良により丸ごと中止になることが増えてきました。今年度から「#平和のつどい」に名称を変更し、式典は日中に大田区民ホール・アプリコで行うこととし、夜の花火と分けることになりました。

これは非常によい改革になったと思います。

13時30分からのアプリコ大ホールでの「#平和記念式典」。区長による平和都市宣言の朗読、そして、#東調布第三小学校合唱団 と #姉妹都市セーラム市学生訪問団 の皆さんによる『#平和ってなあに』(宣言のフレーズを歌にしたもの)の合唱。40年経ったいまも色あせない素晴らしい宣言をもつ大田区であることを、あらためて誇りに思いました。

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平和って なあに しあわせな ことよ
しあわせって なあに 自由で楽しいくらしができること
だから 世界中の人と 力をあわせて
大切な 平和を守らなければ いけないの
地球上どこへ行っても 笑顔があるように
この人類共通の願いをこめて 大田区は平和憲法を擁護し
核兵器のない平和都市であることを宣言する
昭和59年8月15日 大田区平和都市宣言
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式典後は、シベリア抑留をテーマとした映画『#ラーゲリより愛を込めて』の上映。ラーゲリとは強制収容所のこと。辺見じゅん『#収容所から来た遺書』を原作とした実話で、世界のどこに離れていても大事な人を思い、つながり続けることの偉大さを感じました。

地下の小ホールと展示室でも、平和パネル展やワークショップ、抑留体験者のお話(映像)もあり、映画を見終えた方々をはじめ、多くの方々が見入っていました。『ラーゲリより愛を込めて』で使った道具や場面解説の展示もあり、映画の内容をさらに理解できました。
シベリア抑留を体験した漫画家・ #斎藤邦雄 さんの体験談、また、その体験まんがを映像化したものは、『ラーゲリより愛を込めて』の内容にも通じるものであり、シベリアでの過酷な体験や帰国を待ちつづけた家族の愛が胸を打ちました。

平和の祭典とされるオリンピックの間でさえ、戦火を止ませることのない厳しい世界の現実を前にしながらも、身近な大事な人への思いから、平和を希求しつづけなくてはならないことを実感できる、大変素晴らしい式典等であったと思います。

#チクメン  #一所懸命  #とことん現場主義
#あなたと共に政策実現
#大田区議会議員  #庄嶋たかひろ  #庄嶋孝広

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