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ほどよい角度で

5月に入って漆器と向き合って時間は以外は家族と本と絵。
人の向けていた分の熱量がそのまま転化していく。
基本的にヒトは好きではあるのだが、会うと情報過多で翌日は寝込んでしまう事もしばしばあった。もちろん例外もいるが大体はくたばっている。
なので、今の状況は集中できる。

常に思考を回しながら、自分を深めていく為の行為に溺れていく。
ただ、懸念はある。深く潜る為に鋭角になりすぎるとクソ野郎になってしまうのと、自分の体調にまで影響が及ぶ。
だからといって、鈍角になってしまっては潜る事ができない。

そのバランス感覚がまだ自分の中で出来上がっていない。
理性は育ててきたつもりではあったが、あくまでもつもりだっただけのようだ。

自分を深めるのは少なくとも1〜2年は費やそうと思うので、
その頃までにはほどよい角度で
もしくは研ぎ澄まされた鋭角を強固で柔和な理性で、
抱きしめていけたらと自分に言い聞かせ続けていきます。

それが終わったら
また人とおしゃべりする訓練からのスタートです。
「Hello World!」もしくは「Hello New World!」のその時まで

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