internet native identity、 5人組制度、連帯保証人
画像はこちらより拝借
DIDとか色々盛り上がっているし、マイナウォレットとかも超重要な上で、個人的にはそういう政府とかCeFiとかそういうものを経由せずに定義可能なidや信用情報があるといいなと思っている。
https://gojo.co/landing-page-jp
なんでそんなことを思うかというと、それはinternetが政府なきところに政府機能を届ける可能性があると思っているからである。
既存の政治システムには色々疑問を持ちつつも、別に自分はアナーキストでもないので、政府があるところに無理に別の政府を押し付けていくのはあんまり好きじゃない。(そういう意味で(と言って伝わっているかはわからぬが)メタ政府的なコンセプトは好き。)
その中で、五条・アンド・カンパニーという会社はマイクロファイナンスを推し進めている重要な主体であり、それは政府なき、信用管理の不可能だった地域で、信用管理ができるようにしているという現状がある。(と、少なくとも僕は思っている。)
ただ、それも信頼できる信用管理業者が各地域にいてこそのことである。
多分ここまでなら、web3でもできるし、それがgoldfinchとかなんだと思うし、すごくそれ自体は素晴らしいことだと思うが、同時にもう少し夢を見たい気持ちもある。
on-chainでマイクロファイナンスでいうところの5人組、あるいは連帯保証人としての責務を分散的にみんなで負担しあうみたいなところはすごく可能性を感じる。そしてそのためにヒントになるのは、internet native identity(と、ぼくが読んでいるもの)である。
これは要は既存の政府ありきのidモデルとは違うところにあるし、シビルアタックをどう防ぐか見たいなところとかと相性がいい。
https://twitter.com/DeCartography
taka(@0xCommune)がやっているこのprojectはある種そこに近いのかもしれないと漠然と思っている。
本質は、idや信用情報すらも一つの肉体に宿る非連続なものではなく、連続的に、それこそなめらかに定義されるものであってもいいと思う。
これをやり続けるとアドレスと貨幣の境界線すらも曖昧になっていくというか、コントラクトアドレスを人々が使うことの必然性がより確からしくなるというか、そういうSFじみた直感は強く感じている。
もはや伝える気力すら自分でも感じれない表現だが、コミュニケーションも貨幣も人間存在も同じ方向に収斂していっているという感覚である。
ただ、当然このアイデアは問題も多い。
これはある種中国の友達スコア?に似ているとも思うし、同時にCeFiを経由することで信用の毀損を防げたり、逆に結託して、信用を傘増しできたり、抜け道が多すぎる。それに完全に疎なアドレスを1ユーザーが持っている場合、片方のアドレスにペナルティを与えることはできても、もう一つにはできない。
そこの打ち手がworld coinなんだろうななんてこともわかる気がするが、今ひとつしっくりきていない。なんでかはしらん。
とは言ったものの、idについてはわからないことが多すぎる。それこそ @myceldomainとかはすごく面白いと思うし、色々勉強しないといけないことは多いが。マイナウォレットとかも然り
@ta1sukeさんの記事を貼っておくとキャッチアップが楽そうなので拝借。
この辺の議論とかもちょっと近い。
注意
この記事に関しては一切責任を負わないです。
投資勧誘でも何でもないです。思ったことを書きます。
お小遣い欲しいです。何かの草コインを積み立てます。
コメントは絶賛受付中です。色々教えて欲しいです。
本当に雑に書いているので、この辺詳しく!とかも聞きます。
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