勉強を続けるコツはルーティーンとリンクすること

昨今、ビジネスパーソンの間で資格取得を目指す人が増えているそうだ。
上がらない賃金と将来への不安などが要因なのだろう。
ただ、試験勉強を始めても続かない人がとても多い。
日々の仕事や家族関係でまとまった時間がとれず、意欲が低下していくことが大きな原因だ。

拙著「すぐに結果を出せるすごい集中力」では、勉強を習慣化する方法を説明した。

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1日の中で必ず行うルーティーンと勉強をリンクさせる方法だ。
朝食を必ず自宅でとる人であれば朝食前の15分とか、入浴後の15分というふうに日々の行動が変動しても「毎日必ず行うルーティーン」と短時間の勉強をリンクさせるのだ。
私自身、入浴後の30分を毎日司法試験・予備試験の択一問題集一問一答を全科目見開き2ページこなしていた。おかげで全8冊読破した。
日々のルーティーンとリンクさせると、一定期間継続すると「やらないと気持ちが悪い」というようになる。食後の歯磨きのようなものだ。
たとえ1日15分であっても、4日で1時間、1週間で1時間45分も勉強したことになる。

娘が中学受験生だった頃、朝6時半に起床後、朝食前に一緒に「百ます計算」をやっていた。
学校や塾でさんざん計算をやっている娘に一度も勝てなかったのは当然のことだが、娘の計算力のアップと私自信のボケ防止(笑)に貢献してくれた。
所要時間はせいぜい15分程度。

まさに、継続は力となり、娘の6年生の最期の四谷大塚の模試の成績は総合56位で受験校すべてに合格した。
ついでに、私もいまだにボケずに済んでいる(笑)


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