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【日本のクラフトジン】 OSUZU GIN(尾鈴山蒸留所)

「百年の孤独」で有名な宮崎の焼酎蔵「黒木本店」。標高1405.2m をのぞむ尾鈴山塊の主稜である尾鈴山に構えた蒸留所から、この「OSUZU GIN」は生み出されます。宮崎産の柑橘(金柑、日向夏、ゆず)、そして生姜、榊、椎茸、ジュニパーベリー、山椒など、尾鈴山蒸溜所の本格焼酎を用いたスピリッツに漬け込み蒸留します。

尾鈴山蒸留所

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尾鈴山蒸留所の公式 HP へは、こちらをクリックhttps://osuzuyama.co.jp/philosophy/land/

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前回ご紹介した「香の森」が、スーっと鼻に抜けるような重心の軽い清涼感、黒文字の香りが特徴だったのに比べて、こちらの「OSUZU GIN」は、尾鈴山の深い森や大地を思わせるような、重心の低い静謐さと堂々たる香りと、宮崎県原産の柑橘系がもたらす爽やかさの、絶妙な融合が魅力です。

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味わいにも、ベースとなった本格焼酎の品の良さと、しっかりとした存在感のある味わいが反映されています。

見渡す限りの深い山とそれを覆い尽くす深い森。

太古の昔から、この国にあった風景。

そんな空気感を感じさせてくれる「OSUZU GIN」でした。

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