見出し画像

第二話 小学生時代の後悔〜今に生きる経験〜

こんにちは

職業:フリーター
東京都社会人4部リーグ
OneTokyoFC』に所属する
夢追う21歳、坂口祥尉です。

いきなりですが皆さん!

今の記憶や考え方のまま、
過去の自分をやり直したいなと思ったことはありませんか?

僕はあります。

でも、これって実は

「あのときこうすれば良かった」

「こういう風にすればもっと良くなったはず」

などの過去への後悔なんです。

それを踏まえた上での今日のお話はこちらです。

●小学生時代の後悔
●後悔を今に活かすマインド

●小学生時代の後悔

小学生の頃の僕は正直チームで一番上手く、地元でも敵なしくらいの実力でした。
そんな僕は少し早めの反抗期を高学年あたりから迎えるわけですが、そこから僕の後悔が始まります。

僕はとにかく幼い頃から負けず嫌いで、友達と遊んでる時でも

「昨日リフティング100回いったんだ」

と、友達が自分よりも多くリフティングの回数ができることを知ると、遊びをやめ、すぐさまリフティングをはじめて、その回数を超えるまで挑戦し続けしました。

他にも一個上の上手な先輩に1対1の練習で勝てないと、勝てるまで挑み続けました。

そんな僕が一番負けず嫌いを発揮するのが試合です。

負けている試合は特にイライラしてしまい、
味方・相手・審判に自分の怒りの矛先を向けていました。
自分や仲間のミスにいちいちカッとなり、
平常心を保つことは到底できていませんでした。

この頃の僕は、

今の僕が1番嫌いとする人間でした。

これこそが小学生時代の後悔です。

当時の僕は何かうまくいかない物事に直面した時に、矢印を自分自身ではなく外にしか向けていなかったのです。
あの当時、矢印を常に自分に向けていたらどうなっていたのかは実に興味深い話になりますが、これはタラレバの話になってしまうのでここでおしまいにします。(笑)

しかし、自分が最も嫌いな人間が過去の自分であってよかったと思います。
なぜなら、嫌いな人間が過去の自分であることによって、

「あの時は○○な感情だったから、□□な行動をとっていた」

と、自分を客観視することができ、より明確に分析をし、それを今に活かしやすいからです。

また、嫌いな相手を変えることは難しいけど、もしそれが自分自身なら、変えることはできるし、自分と向き合うことに繋がるからです。

結果的に矢印を自分に向けることができます。

●後悔を今に活かすマインド

僕の事例の他にも、皆さんも同じような経験をしたことがあると思いますが、これはとってもラッキーなことでありチャンスです!

なぜなら

私たちは今を生きているからです!

実際に自分で経験した後悔や失敗を次に活かすことができます。

例えば、僕は小学生の頃から試合に負けているときや負けた後はイライラしていました。

「なんでそこでミスするんだよ」
「あいつのミスさえなければ」
など…

まるで自分は何も悪くないかのように。

しかし、周りに怒ったり、イライラしたところで何も状況は打破できていませんでした。
それどころか冷静さを失い、自分のプレーの質さえも落ちていました。

そういう時はチームの仲間と楽しくサッカーをできていませんでした。
それから周りのせいにしたところで
自分の成長に繋がることは何一つとしてありません。

そんな過去の後悔から僕は

人のせいにしても意味がない
(何の解決にもならない、成長に繋がらない)

自分の力量、情熱、取り組みが足りなかった
(矢印は外ではなく、自分に向ける)

自分と向き合い、反省し、改善する

自分の成長に繋がることを学びました。

サッカーで後悔や失敗した1プレーは
次の1プレーに繋がり、

仕事のプロジェクトでの後悔や失敗は
次のプロジェクトに繋がり、

恋人に振られる原因となった後悔や失敗は
次の恋人に繋がるのです。

あの有名な元メジャーリーガーのイチロー選手はこう言ってます。

「全くミスなしでそこ(夢や目標)にたどり着いたとしても、深みは出ない

この言葉の通り、私たちが今まで歩んできた人生での後悔や失敗の経験は今後の人生に深みを出してくれます。

すなわち

後悔が自分の人生を豊かにします!

つまり、後悔を後悔するのではなく、
今後また同じ状況に身を置いたときや、
自分という人物を設計していく上での自分の財産とし、大事な一つの強みとして心に留めておきましょう!

今回も最後までお読みしていただきありがとうございました😊

【次回予告】

第三話 自分の幹となる中学生
〜本田圭佑選手との出会い〜

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?