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海外クラウドファンディング事例


Kickstarter(キックスターター)

  • 会社名:Kickstarter.inc

  • 設立日:2009年4月28日

  • 住所:アメリカ

  • ミッション:クリエイティブなプロジェクトに生命を吹き込もう

  • 累計支援額:$7,446,534,865(約1兆円)

  • 累計プロジェクト数:598,675

  • 累計支援者数:89,245,466

  • 累計ファンディング成功プロジェクト数:242,938

  • ファンディング成功率:40.77%

  • 支援形式:All or Nothing(資金が目標額に届かなければ、プロジェクトは中止されるシステム)

  • サービスURL:https://www.kickstarter.com/?ref=nav

  • 日本語訳:あり

Kickstarterの特徴

Kickstarter(キックスターター)はアメリカを代表するクラウドファンディングサービス。2023年7月時点で、Kickstarterでプロジェクトを立ち上げることが可能な方は、以下の国に住んでいる方となっており、クラウドファンディングサービスの中ではグローバル最大規模だろう。

オーストラリア、オーストリア、ベルギー、カナダ、デンマーク、フランス、ドイツ、ギリシャ、香港、アイルランド、イタリア、日本、ルクセンブルグ、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、ノルウェイ、ポーランド、シンガポール、スロベニア、スペイン、スウェーデン、スイス、英国、米国。

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調達額やプロジェクト数をカテゴリ別でみると、「ゲーム」「デザイン」「映画&ビデオ」などクリエイティブ系プロジェクトがシェアを占めている。クリエイターに人気のクライドファンディングだろう。

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統計情報も充実していて見やすい。

また、日本のクラウドファンディングと異なるポイントは、プロジェクト起案者の立場に立ったシステムが構築されている点。プロジェクトを始めたいと考えているクリエイターへのアドバイスが充実している。

細かいところだと、プロジェクトページのトップに掲載できるビデオ制作のコツも紹介している。

Kickstarterの手数料

  • プロジェクト成功した場合、支援総額の5%が手数料となる

  • 決済システムの手数料が発生する

詳細はこちら

Indiegogo (インディゴーゴー)

  • 会社名:Indiegogo.inc

  • 設立日: 2008年1月

  • 住所:アメリカ

  • 使命:人々が自分たちにとって重要なアイデアを中心に団結し、それらのアイデアを一緒に実現できるようにすること

  • 累計支援額:約$20億(約2,200億円)

  • 1プロジェクトの最大調達額:$17,826,189(約18億8000万円)

  • 累計支援者数:約1,200万

  • 支援形式:All or Nothing、All-in(支援額が目標に届かなかった場合でも支援金が振り込まれ、プロジェクトを遂行する義務が生じる)

  • サービスURL:https://www.indiegogo.com/

  • 日本語専用LP:https://entrepreneur.indiegogo.com/how-it-works/indiegogo-japan/

Indiegogoの特徴

Indiegogo (インディゴーゴー)は、All-in形式という支援額が目標に届かなかった場合でも支援金が振り込まれ、プロジェクトを遂行する義務が生じるプランも取り入れている。

Indiegogo は下記のようにHP上でKickstarterとの違いを大々的に記載しているのが清々しいが、Kickstarterと比べて自社統計情報を公開していない。

Evaluating Indiegogo vs. Kickstarter? As you might have guessed, it’s not an apples-to-apples comparison, so we’ve assembled a few of the key differences here. Let’s dive in!

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主な違いとして、Indiegogoはテクノロジー製品、社会的影響・環境イノベーション向けのクラウドファンディングサービスだと訴求している。

カテゴリー別だと、「家」「交通機関」「エネルギーとグリーンテクノロジー」が人気である。

プロジェクトを作成できる方は以下の国々に住まわれている方が対象。

オーストラリア、オーストリア、ベルギー、カナダ、キプロス、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、香港 (中国のキャンペーンも対象となる場合があります)、アイルランド共和国、イタリア、日本、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、マルタ、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、シンガポール、スロバキア、スロベニア、スペイン、スウェーデン、スイス、英国、米国

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また、プロジェクトの規模はKickstarterと比べて小規模なものも多い印象なので、審査もそこまで厳しくないだろう。

2020年からは、日本向けサービスにも力を入れている。マーケティング、フルフィルメント(受注、在庫管理、発送から代金回収まで)、小売・配送、通訳・翻訳などのサポートが受けられる。

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私たち日本人が、初めて海外のクラウドファンディングサービスを利用する際は、日本人サポートが手厚いIndiegogoだと安心かもしれない。

Indiegogoの手数料

  • プロジェクト成功した場合、支援総額の5%が手数料となる

  • 決済システムの手数料が発生する

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