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コインチェックに入社して1年と10ヶ月が経ったので振り返りました

わたし

コインチェックに入社してマーケティングなどをしている都丸です。初めてのnote執筆です。最近は採用マーケティングにも携わっており、他社の様々な方のnoteを読ませていただいているうちに自分もアウトプットをしたくなりました。

拙い文章ですが最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

なぜコインチェックに入社した?

結論から言うと、楽しそうな会社だったからです。

2019年11月に入社しましたが当時は暗号資産投資に関してほぼ素人という感じでした。2017年のビットコインバブルの時に暗号資産を認知したのですが、当時から薄々と「この市場はこれからどんどん伸びていくのだろう」と確信してました。

ちなみに前職はフリーランスでSEO支援をしてました。

どんな仕事をしているの?

入社してから半年は新規ユーザー獲得施策としてCoincheck Columnの記事ディレクションを含むSEO対策を担当。新規獲得チャネルとしてSEOは、ロングタームでみると費用対効果が良い施策です。

入社当時のColumnの記事数は400記事ほど。SEO施策体制は3名で、また公開した記事は常にリライトしていく必要があるので、圧倒的な人員不足でした。そのため、編集者を数人増やしていき、徐々に体制を強化。半年後にはSEOの責任者として、Coincheck Column以外のサービスページのSEO強化やKPI管理・分析も担えるようになりました。

また、SEO対策以外にも、サービスページ改善のPM・ディレクション、ASO対策、採用マーケティングなどいろいろ挑戦してきています。この辺りの詳しい内容は別の機会にお話しするかもしれません。

コインチェックに入社してどうだった?

なんだかんだ楽しく働けています。

最近は部内でも採用を頑張っており面接官として面接をしているのですが、逆質問の際に「入社前と入社後のギャップはありましたか?」と聞かれ、いつも「いい意味でのギャップはありました」と答えています。

入社前は応募者向けのコンテンツがそこまで充実していなかったので「どんな人たちと一緒に働くのだろう?」という疑問が残っている状態で応募したのですが、1次2次面接と選考を進めていくうちに一緒に働く人達の価値観が伝わり、カルチャーフィットできそうだなと安心したことを覚えています。

自由と責任

2021年時点でコインチェック自体の価値観は明確に言語化できていませんが、私が感じているカルチャーは「自由と責任」です。マーケティング部だと収益やROASの見込みがある施策であれば責任感を持って自由に新しい施策に取り組めることが特徴ですね。

既存プロダクトの改善も同様で、「ここの機能が弱いよね」「ここの機能って不要じゃない?」などの課題が見つかればデザイナーとエンジニアと相談しながら改善へ動けるケースも少なくありません。

サービスサイトのTOPもリニューアルしました。

ソフトウェアファーストな企業

創業者がエンジニアでもありコインチェックはソフトウェアファーストな会社だなと思ってます。

コインチェックの開発組織はプロダクト開発・運用の主役になるだけでなく、事業サイドと正しい形で連携の取れる組織です。

一つの大きなプロダクトをグロースさせるときの一般的に体制は

エンジニア ⇄ ディレクター ⇄ bizdev

ですが、コインチェックの場合は開発メンバーのビジネス理解が高いため、

エンジニア ⇄ bizdev

といった感じにディレクターポジションがいなくても連携できるようなチームになっています。

※ソフトウェアファーストな企業について気になる方は以下を視聴してみてください。

みんな暗号資産が好き

当たり前だと思いますがみんな暗号資産が好きです。

ほぼ全員、入社する前から暗号資産の投資経験があるようです。自分は入社前はほぼ未経験者でしたが、もともと暗号資産の未来に可能性を感じており興味関心はめちゃくちゃあった感じです。

社内ツールとしてslackを使っているのですが、暗号資産の最新情報や技術話などの話題もそこらじゅうに溢れています。また、有料情報も会社で契約しているメディアであれば無料で読めたりします。

マーケティング部は市場や競合の最新動向をいち早くキャッチアップすることが重要です。暗号資産市場はまだまだ伸びていくので、他社に先を超されないよう先行投資をしたマーケティング施策、新規初心者ユーザー向けの暗号資産の教育コンテンツ制作など、マーケティング部で働く上で暗号資産の知見は必須と言えるでしょう。

働き方も結構自由

コロナによる緊急事態宣言が出されてからは在宅ワークもできるようになりました。(顧客情報を取り扱う部署は出社が必要です)

「曜日指定の出社」「週2は出社必須」というルールもありません。フルリモートの人もいれば、出社したい時に出社する人もいます。

開発部署の方々はほぼ全員が在宅ワークしています。かれこれ1年以上出社されていない方もいると思います。笑

マーケティング部は週の半分が在宅ワークで後の半分は出社している感じです。

※自宅以外でのリモートワークはリスクセキュリティ観点でNGとなっています。

男性の育休取得率が高い

120日・・・育休の平均日数
9/15 ・・・15名の男性社員のご家庭でご出産があり、そのうち9名が育休取得
60%・・・育休取得率

2020年に取得したデータですが、育休取得率が60%・・結構高い数字だと思うのですがいかがでしょうか?今年に入っても何名かの男性社員は育休を取得しているので、取得率はもう少し上がっていると思います。

じゃあ女性はどうなの?と気になるかと思いますが、前提としてコインチェックは男女比が男性8割女性2割と多様性に欠ける企業なんです。笑

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女性の方もぜひコインチェックへ応募してください!笑

課題点もたくさんあった!

コインチェックはまだまだベンチャー企業です。成長フェーズでもありつつ解決すべき課題もたくさんあります。

そこまでオープンではなく閉鎖的な側面も

唯一入社前後のギャップでネガティブなギャップが一つあります。

それは、社歴の長い人と社歴が短い人の理解が一致しておらず、新入社員のオンボーディングが上手くできていない問題が生じています。

社歴の長い人の理解:聞かれたら何でも答えるから、うちはオープンでフラットな会社だと誤解している。

社歴が短い人の理解:情報がちゃんと伝わってこない。自分の知らないところで話が進んでいる感覚。入社前のイメージよりは閉鎖的な会社だなと感じてしまう。

どういう意味かというと

・社歴が短くても、背景情報のキャッチアップが得意な人が一定数いて「あの人みたいにできるでしょ」と思いがち(これがあることでややこしくしている)
・実際には「わからなかったら何でも聞いて」はハードルが高い。何がわからないからわからない、もあれば、そもそも聞く相手が忙しすぎて時間とりにくいとか。

自分も入社後3ヶ月は、「まずは自分で社内資料を漁る」→「資料にログがあまり残されていないor古い情報のままでアップデートされていない」→「みんな忙しいので時間を取りにくい」の連鎖でした。

この記事がとても参考になります。

コインチェックはまだまだ成長していきます!

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コインチェックは今後ブロックチェーンを活用した経済圏の拡大を目指して、新規事業の創出と既存プロダクトの改善強化をしていきます。

コインチェックの会社紹介資料には、事業紹介やカルチャーなども紹介しています。

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