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店舗の中心で、おっぱいと叫ぶ
先月から商店街に新しい拠点をかまえることになった。
名前は「mibunka(みぶんか)」とした。
空いてしまった店舗 (現mibunka) をとりあえず借りたのが1年前。
なにをするか、なににするのかも決めないまま、借り続けた。
商店街の中にあって、店舗でもないのに煌々と明かりがついているようすは、周りの方からは不思議がられていたようだ。
この1年の間のあれこれ(なぜ1年もただ借りていた
人助けで金を稼ぐな、と言われる
私が活動する地域には、自治会が運営する「お手伝いサービス」という有償ボランティアの組織がある。地域住民の困りごとを、地域住民が助ける仕組みである。立ち上げてから、もう10年。当初は60~70歳代だった彼/彼女たちは、その分、年を重ねた。
「お手伝いサービス」は、1964年に造営された住宅団地を拠点としている。市内でも最も高齢化率が高く、現在では40%を優に超えるエリアである。彼らは住人として
道端で、ジイさまとケンカする
いつも通りに家を出る。観光地を背に住宅街を抜けると、田畑の向こうに点々と鉄塔が立っている。土砂やら建材やらを積んだトラックが走るからだろうか、アスファルトで舗装された道路の上に、自転車で走るにはつらい大きさの砂利がまだらに散らばっている。砂利をパチパチはじきながらしばらく走ると、大きな河川に行きあたる。この規模の川を越える橋は当然ながら数が少ない。迂回、迂回。橋のゆったりとしたアーチの頂点まで登
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